餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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復興予算の使い道

2012年10月23日 23時03分13秒 | 地震
目を覆いたくなるような大惨事の東日本大震災から、1年7か月が過ぎている。
大きなダメージを受けた被災地には、早く立ち直って欲しいと誰もが思う。

ここにきて、その復興予算のデタラメに近いような使われ方が問題になっている。
一例を上げれば・・・・。

◆沖縄の国道整備(6千万円)
・8月下旬に大きな台風の直後に通った沖縄の工事中の国道が、9月にテレビに映っていた。
記者が、現場の作業員に尋ねていたが、作業員はそれが復興予算だとは当然知らなかった。
「申し訳ないような気がします」と、神妙に話していた。

◆反捕鯨団体「シー・シェパード」による妨害活動への対策等々(23億円)

◆国立競技場の復旧費(3億円)

◆「刑務所での職業訓練事業」(3千万円)
・北海道と埼玉の刑務所で、受刑者に小型建設機械の運転資格をとらせる事業。
 出所後に、被災地の建設現場などで働けるよう支援するのが目的という。

こまかく見れば、まだまだあるようですね。

この復興予算は、我々の税金から捻出される。
・13年1月から25年間所得税増税
・14年6月から10年間住民税増税で賄われる。

遅々として進まないのは、こんな使い方をしているせいでもある。

仮設住宅で、寒い冬をこれからも待つ人たちが大勢いる・・・・。







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