チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

EM液

2011年05月25日 12時53分58秒 | 日記
EM液を使って野菜を作っている千葉の須藤さん
今日からお目見え
3月に入ると須藤さんの家の近くの櫻が美しく
其れを見物にいらっしゃる人が多くて野菜売りは3ヶ月お休み

「地震で大変だったでしょう?」
「うん凄く揺れたよ」
「櫻は?」
「其れが50年世話をしていて今年の櫻が一番美しかった」
「見物客はおおよろこびでしょう?」
「そういつもの倍近くのお客さんだったね」

櫻は暗い世の中に明るく咲いて人を慰めてくれたんだと思う
と須藤さんはしみじみ話す
「EM液も効いたんでしょうねえ」

カナコ
「うちも今年は薔薇が異常に美しいから少しくらいの放射能は花を美しくするのかしら」とつぶやく
「あほーー」
「うちの薔薇も櫻もEMです」
と言い張るチャコちゃん先生

須藤さんの持ってくる野菜は新鮮であるのはもちろんだが
命が通っている感じで甘くて美味しい
特に葉っぱ物は生でも食べられる

「EMが地球を救う」
という本を読んだのは今から20年以上も前
そのころサンマーク出版という出版社は
地球環境問題や精神世界、成功の法則などの本を次々に出版していて
新刊が出るとjRの窓に小さく宣伝をしていた

著者は当時琉球大学の教授比嘉先生
悪玉菌の中に善玉菌を入れると全部が善玉菌に変化する
その善玉菌を発明し土の改良を提案した先生だ

チャコちゃん先生すぐサンマーク出版の編集長に電話をし
比嘉先生を紹介して欲しいと頼んだ
きものの染料が有害だといわれ川に流すことが禁止されていた
その川にEM液を流せば川がきれいになると思ったのだ

比嘉先生は北海道から沖縄に帰る途中羽田でお会いしましょう
とおしゃって下さって一時間の待ち時間を有効に取材させていただいた

ともかく自分で体験した方が良いので
すぐにEM液を作り始めた
生ゴミを全部再生できるのでこんな素晴らしいものはない
しかしぬかみそのように発酵をさせるので強烈な匂いだ

それでもその液は何者にも勝って素晴らしい
どうしてこんなにいいものが普及しないのかと一人運動をしたこともある

ところが今須藤さんのお話によると
3・11以降EMに光が当たってきたそうだ
被災地では匂いのきついところにこの液を撒いて消臭したり
飲み水の中にほんの一滴たらして飲むと一気に疲れが取れる
また放射線汚染の強い土地にこの液を撒いたところ
何の問題もない土地になった

まさしく「EMは地球を救う」

コメント
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