チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

聖徳太子の十七条憲法

2012年11月20日 09時40分29秒 | 日記
今更と思うでしょうがとても気になって
十七条憲法を読んで書いています
國を治めるということを初めて憲法にまとめたのですから
矢張り一度はしっかり読んでみようと

教科書に書かれているときには気が付かなかったことが
きっとあるはず

推古天皇の時代604年だよ

さて第一条には
かの有名な「和をもって尊しとする」という言葉がある
政治家に向けてと云うより人の道を説いている感じがする

和を何よりも大切なものとして
諍いを起こさぬことを根本としなさいと
という

ひとは仲間とむれたがり悟りきった人などいない
だから君主や父親の云うことを聞かない人が多くなる
近隣の人たちともうまくいかなくなる

昔の君主や父親は人格者だったのだろうなあ

上の者も下のものも互いに協調し合って信頼しあい
良く議論を重ねることで道理が叶いどんなことも成就する
という

議論が必要
問答無用は國を治める人ノやることではない
もちろん父親や上司も問答無用はもっとも品格のないことだ

議論と話し合いは違うと思う
議論とコミニュケーションも違うと思う
議論をすると言うことは自分の意見をきちんと持っていることだ
自分の意見を持つ人は自立している



コメント
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