チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

では三条(十七条憲法から)

2012年11月22日 08時58分16秒 | 日記
君主は「天」で臣下は「地」である
天が地を覆い、地が天をのせている
だから四季が正しく巡ぐり万物に「気」が通う
それが逆になると調った秩序は破壊されていく
天の命令を受けたならば謹んで其れに従うことで国家は栄えていく
謹んで従わなければやがて国家は自滅していく

誤解されそうだが
天はこの場合は天皇のこと
天皇は特別の教育を受け私心を持ってはならないとされた
そして神意識を持って事に当たる人間として教育されているので
いつも正しさをもつ人間として考えないといけないと思う

今の世の中「天」がいない
政治家の多くや官僚、マスコミの「天」は「かの大国」を思っている
私たち国民は外に天を求めるのでは無く
自分の中に天を求め
本当の宇宙法則に沿った生き方をした方が良い時代になっている

十七条の憲法ができた時代より
いまこの時代の国民の方がいきることを真摯に考えていると思う
「地」の気の方が強くなっていると云うより
天と地が繋がっていない状態かもしれない

そのため天変地異が起こりやすいのだろうか
等々考えさせれる毎日でありますなあ
コメント
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