チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

時間の神様

2013年03月24日 20時17分45秒 | 日記
今日あたりきものを着て歩いていると
「卒業式ですか?」
と言う質問に会う
もちろんチャコちゃん先生は父兄の方(そんなの当たり前)
都内のホテルは袴姿女子学生であふれている

なかなか様になっている
袴をはくと言うことが流行になっていて嬉しいが
まず宝塚の生徒のようなすっきり感はなかなか望めないみたい
チャコちゃん先生は
黒紋付きに袴を着けるというのがいいなあ
いかにも学徒というかんじだ

時代は足早く訪れ去って行ってどの時代に自分がいるのか分からない状態
時間の神様はどう考えているのだろう
時間は足早に過ぎるのだが
物事は時間が決めるとおもう

成就することにはだいたい時間が必要
まって待ってそして更に待ってと言う時間が過ぎ物事の成就がある
結果がすぐに来ることもあるが
よくよく考えるとずっとそうなるように努力をしている
いつのまにかその努力をしていることさえ忘れたときに
時間の神様は成就という宝を持ってきてくれる

袴姿の女子学生を見ていて
時間の神様は彼女たちになにをプレゼントしているのだろうと思う
青春はあっという間に過ぎ去っていくから
今を愉しみなさいと言っているのか

ずっと青春でいるために
時間の神様の存在をしっかり胸に刻みなさい
と言うのか

屈託なく大はしゃぎしている彼女たちに幸あれ
コメント
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