チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

桑茶を明治時代の生糸にできないか

2015年08月28日 10時43分12秒 | 日記
岩手県二戸市の田家呉服店の田家亘クンが生産している桑茶
チャコちゃん先生の所では「桑の王様」というブランドにして
皆様のお手元に発送している
先日は国会議員のセンセイ方に配ってほしいと議員会館にお邪魔した
国会の会議中皆さんの机の上に
桑茶のペットボトルが並ぶのが夢ー緑色が美しいー

さて
議員会館で桑茶の話をしをさせて戴いていたら
「降りてきましたよ」インスピレーション!「

アチコチ日本中を歩くと桑畑が放置されている
特に山の中は其の傾向が強い
丘は昔の桑畑はリンゴ畑になって居ることが多い
またブルーベリーなどの果物の畑
しかし既に農薬を撒いているので土地は日々老いていく

兎に角養蚕農家の激変はすさましい
あの20年前に国を挙げて新にブランドシルクを作ろうと補助金を出していたが
外国からの輸入糸の安さに降参し
補助金を外した途端一気に養蚕農家はへった

桑の木は毎年葉を落とし新葉をつける生命の循環をひたすら繰り返している
ならば茶を作れば良い
茶は中国から輸入された薬であったが
いまでは日本独特の作り方で美味しい茶作りをしている

桑茶も同じような生産方式であるが先日二戸に行き作り方を見学して
大量生産ができることが解った
しかも「薬」としての成分は抜群

海外に輸出して外資を大いに稼いだら良い
国を挙げて取り組めば世界中の人に感謝される
明治時代の生糸輸出がそうであったように

桑茶は人を殺めない
ひたすら健康に健やかにする
コメント
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