チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

残りものには福がある

2018年07月22日 06時19分56秒 | 日記
弟子の結婚式だった
お互いに50代しかも初婚
従来結婚とは子孫の繁栄が主たる目的で
一人ひとりの好みは関係なく
若くて子供を設け
その子供を育てながら
一緒に過ごしているうちに「愛」は生まれてくると言うことだった

もちろん今もそういう結婚は多い
しかし
本当に一緒にいたい相手と結ばれることがこれほど幸せなことはない
と昨日痛切に感じた

新婦の弾けるような喜び
新郎の輝かしい自信

知り合って数ヶ月でともに一生を過ごす決心をした
それができたのはお互いに「人を見る目」がそして「自分の居心地の良さ」が
瞬時にわかったからだ
それはお互いの人生経験によるものだと思う

結婚という形態も人それぞれでいいのだとつくづく思える

周囲の言動に動かされることなく
きちんと自分の道を見つけて相手を待つ
ただ待つだけではなく
相手を探す行動も必要

しかし結婚披露宴はみんなの波動が高まって幸せなエネルギーに包まれる
昔の結婚は3日3晩かけて最後は無礼講だったた時代があるが
お互い振動数がたかまって活力が上がったのだろう
コメント
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