チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

どん底を味わっている

2018年07月27日 14時28分07秒 | 日記
5年前から「どん底を味わっている」と思っていたけど
そんなのドンドコではなかった
底まで落ちていなかった

チャコちゃん先生は6歳の時臨死体験をしている
そのときすり鉢の底に急速で連れて行かれ
その時の苦しかったこと!
今でも覚えている
ストンと底に着地したらにわかに明るくて開放的で空気が美味しく
胸いっぱいに空気を吸っていたら
色とりどりのひなげしの花畑に寝転んでいた

やおら起き上がって周囲を眺めていたら
はるか向こうに小川が見えて船が浮いていた
其処に行こうと駈けていたら
後ろから「ひさこーひさちゃんーブーこーひさこちゃん」
と呼ぶ声に思わず振り返ったら布団の中で目がさめ

両親を始め姉や兄近くのおばさんやおじさんお医者さん
皆が顔を覗き込んでいた

これを臨死体験というものだと理解したのはおとなになってからで
この事を話したのはよく遊びに行っていたお寺の和尚さんにだけ
「いい夢見たね忘れなさい」と言われて忘れていた

この体験からチャコちゃん先生は
どん底にはたくさんのギフトがあると確信している
そしてどん底から飛び上がった暁には
素晴らしい景色に迎えられるーーーーと

だから今このどん底にも期待を持って息をしている
コメント
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