冬至から後の日は畳一目ずつ日が伸びていく
と昔の人は言っていた
今日は昼が短く感じ夜が長い。太陽の光の足は長いけど熱は弱い
太陽が新しく生まれる日ということで持統天皇までは冬至の日が新年であった
天武持統天皇に追って日本は方向づけられてきたが暦もそうだ、持統天皇は立春の日を正月とした
さて冬至一陽来復、陰が極まってようになる。本当の令和が始まる人も言われている
一陽来復は人間の活動の始まりであるとともに自然の活動も始まる
冬至の日が日曜日という好機ゆっくり「いま」を考える日に当ててはいかが
農耕民族にとって太陽は生命を育てる力、それは人にも言える。その太陽が黄色であることから、カボチャを食
べゆず湯に入る習慣ができた
カボチャはポルトガルからの輸入品なのでこの習慣はそれほど古くはない
奈良時代からの風習は「小豆粥」を食べるということ
節分の豆と同じように、豆には霊力があり悪霊を退治するという言い伝えがある
この時期に多い風を退治するということだろうか
この日のゆず湯は体の血行をよくし、肌の細胞を生き返らせるという
今年はゆずが大当たり、湯船にたくさん浮かして子供たちに日本人の冬を過ごす知恵を伝えて日本を好きになってもらいたい
ゆず湯は「ゆうずう」を利かすという語呂合わせもあるとか
日本人って好き