今日はちょっと驚いた
着物が日本から消えしまう危険
経営者の女性たちでも、着物のことは全く気にも掛けないで何十年も過ごしてきた
母親は着物は着ない
おばあちゃんが着ていたので、おばあちゃんが亡くなった時、この着物をどうしようかと手に取って思案に暮れた
母親は全く関心がない。しかし手に取ると布の気持ちよさと色の落ち着き加減品の良さに引かれるものがある
洋服にリメイクをしようかと思っているけど、この着物がどういうものなのかを知りたい。そこで縁あってチャコちゃん先生登場
見せていただく「この生地は縮緬といってーーー」と生地の説明、色の和名、模様の意味などを一枚ずつ説明をする
「多分お茶席でお召しだったのかしら」「こちらは何かおめでたいお席の着物でしょうー訪問服と言うのよ」「これはお羽織ね、合わせていたのはこの小紋かな」
小紋という着物はね、江戸小紋というお侍さんがきていた裃から来たものと,駄洒落のような柄に染めたのがある。と一枚ずつ説明をしながら、時代の文化も一緒に話す
初めて聴く話だし、今それを聞きたいと潜在意識に突き動かされているようにとても素直に熱心にメモを取りながら聴いてくださる
結局リメイクするより自分自身が着てみるということに落ち着き、さらりと着付けたら「あら簡単なのですね、それに体が自由で開放感があります、へーこんなに気持ちのいいものなんですか?」
12時間のレッスンで15分で着付けられるようにしましょうねーとお約束
どの着物をどのように切るかも一回一回着物と帯を変えながら着付けを学んで行けば一気に着物のことを覚えられるとうれしさこみ上げた笑顔
とても考えさせられた1日だった