この十日は恒例のクリスマスパーテイー
テーマは「着物はロマン」
数えてみたら20回は超しているー市ヶ谷時代、中目黒時代を数えると30回になる
当初は着物を着て行くところが乏しいという人たちのために行なった
500人も集まったことがある。大がかりだから大ダンスパーテイをやりきものでの社交ダンスは華やかだった
秋桜塾生による着物ショーも壮観だったなあ
若手の歌舞伎俳優さんがきて色々と仕草のレクチャーもあった
着物コスモスの表紙を飾った先生方の着物の展示も美しかった、しかも展示されたもの全て完売という快挙
ピアニストとフルートの演奏者に振り袖を着て弾いていただいた会もあった
その都度集まった方々は思い切りおしゃれしてとてもとても楽しそうだった
会の終わりは「東京音頭」をみんなで踊る輪になって。オーケストラの東京音頭はそれはそれは別格。今でも時々録音したのを聴いているが元気になる
こんなバカ騒ぎをするのは秋櫻舎だけと言われていたが、それぞれあちこちで着物パーティーが始まり、秋櫻舎は静かになり、時代も変わって消費税導入をきっかけに会社の規模も小さくしスタッフも少なくなって暫しパーティは休憩
でも一年に一回くらい着物で思い切り楽しみたいという声に押されて、またパーテイー復活。そして毎年テーマを決めることにした。着物を着るとこんなにも愉快になる。ということを知ってほしいという願いもあった
平安時代の着物を見ると「着物は色遊び」
鎌倉時代の着物を見ると「着物は裏に凝る」
桃山時代の着物姿を見ると「着物はロック」
江戸時代は振り袖華やか
明治は和洋折衷
などなどテーマを決めるとみなさんそれぞれ持っている着物で工夫を凝らし色んな着装姿を見せてくれるので、お一人お一人の着物に対する愛の言葉を聞くことができる
本当に楽しい
今回は着物に対してどんなロマンを語ってくださるのか今からワクワクしているチャコちゃん先生