この世に生まれきて、見るものすべて新しい、好奇心いっぱいの子供
この心を一生を持ち続ける人が「変わり者」とか「天才」と言われる
世の中の規律にあてはまらず
自分の興味のないものには一切心を動かさない
しかし
興味のないものでも{なにかな?」という心で見るのが子供心
子供は純粋と言われるが、もちろんそういうところもあるが、これほど善悪がはっきりした心を持っている時期はない
言葉で表現できない分行動で示す
直感でしか動かないので、自分に害を加える人がすぐわかる
最近といってもここ数年、チャ子ちゃん先生は電車に乗ってくる、乳母車に乗った幼児に語り掛ける。喜ぶ親もいるが、怪しいと思って場所を変える親もいる。しかし子供は興味があるので首を動かして澄んだ目で話をしたがる
先入観のない透明な目が語り掛けてくる
特に動くものに興味をそそられるらしく、手を振ると同じような形の手にして答えてくれる。首をかしげると小さな首を動かす
彼らは私達が失った「あれはなに?」「それどういうこと?」という探求心をを持っていて、それが解決されると手足をバタバタして喜んでくれる
歓びも怒りも不満も全身で表現し訴える
言語を話し出すとそれが抑えられてきている。頭で理解するそのようになるからであろうか?心で感じるということが薄くなるようだ、だから行動に移せない
「見て、心で感じ、行動に移す」
という三つのパターンが無くなってくるのは、いろんな知識を頭に詰め込んだ大人たち、知識をたくさん頭に入れると、その知識で物事を判断し、行動に移す前に完結してしまう。だから「知恵」が育たない
日本人が敗戦後そのように教育されてきた
でも子供心はみんなの魂の中に生きている
今日のチャコちゅーぶはそういうおはなしをしようかな