チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

いきなり夏ll

2022年05月29日 08時29分56秒 | 日記
夏日になるらしい
自然の営みも科学で変えようと言う人類が現代
科学が発達して便利で楽になった部分も多く、その恩恵に預かっている毎日でもある

昔村上和雄先生を取材させていただいた時
科学者が神の存在を認めることを公に言ってはなら無い風潮があるが、でも人間ができ無いことは多い
遺伝子は読めても、この遺伝子を誰が書いたの?
という追求がなければ、遺伝子が読めた。ということにはなら無い
あの有名な「サムシンググレート」という呼び方がそこから生まれたのだが
どこまで行っても、科学者は「神を凌ぐ」ことはでき無いし、凌いでは行け無い、そこの領域に入ってはいけないー

その領域とは自然の営みであり、生きとし生けるものの生死の決定
でも今
人の命を弄んでいる人たちが現れ、私たちはその手の上で転がされている
私たちが素直に従うべき相手を見間違っているのではないかと最近感じる

何が真実か見極めることの難しい昨今
真実の追求ではなく、自分自身が居心地の良い方向を見定めることが、生命を誕生させた神の意志に従っているのではないかと思えてくる

牧者と羊
という例えが旧約聖書によく出てくる
国の運営が牧者、国民が羊、羊を機嫌良く平和に幸せにするのが牧者のお役目だそうだ
牧者ばかりが太り、羊が痩せれば結局国は治らない

しかし日本の国は、それぞれが自立して同じ線上に暮らす公平を基盤としている民族
権力を持った人は義務が大きくのしかかる。その義務は人のためのものという考え方なのだが、今は違うね!
さーーて夏が来ぬ

コメント
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