旧暦の11月の出雲は、全国の神様が出雲大社にお集りで会議をなさっていらっしゃるそうだ
そういうこともすっかり忘れていて、出雲に滞在中
でも大社に行こうと出かけたら、とんでもない人の群れ、皆さま千家の代謝にお参りをするが、私どもはいつも北島家。ひっそりとしていて空気感が違う
神様のことはよくわからないが、こちらで静かに祈りを終え、古代出雲歴史博物館に行く。
いつも思うのだが、ここの博物館には、弥生時代の「銅鐸」が600個近くある
しかもこの銅鐸地下30センチのところからの出土
戦争のためではないらしい
土地の神様への贈り物か
はたまた敵の来週に備えたものなのか
まだ全く解明されていない
しかも全部同じ形、機械もない時代どうして寸法も同じものができたのだろうか?
いつも
この部屋でその時代の不思議を教えてもらおうと思うのだが、まだ解明はない、それにしても不思議な銅鐸だ
いつかわかる日も来るのだろうが、古代の謎解きほど心躍るものはない
古代人が今の私たちに何を語ろうとしているのだろうーーーと、夥しい銅鐸が整然と並べられている場所で、ぼとしているのも変に至福
千家の大社には人が溢れていても、この博物館は静か。古代にふけることができる
さていつものことながら、女将さんのいく、すーパーについていく
柿10個300円、蜜柑一箱450円などなど、羨ましい値段にあれもこれもと籠に入れてしまう。女将さん大笑い
出雲二日目の報告