チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

現場に行きたい

2023年04月28日 07時41分55秒 | 日記

「そうかなあ」

という疑問が出たら直ちに現場に行きたい

ずっと感じていたことがある

日本の文化の「元は」すべて「中国」から「韓国」から来たものだと

「養蚕」「機織り」それはすべて「中国」から

 

確かに飛鳥は隋、奈良は唐という中国文化の影響が強い

それを取り入れて日本独特の文化に仕上げてきた

 

事の始まりはどうして「和服」ではなく「呉服」というのだろうかという疑問だった

「呉の服」は古代の服の状態に似てはいる

呉服屋という文字が頻繁に表れるのは江戸時代に入ってから

その時代はもう「呉の服」の形はしていない

 

布は風化するので、書いた書物からその時代の衣装の形を想像するしかない

旧約聖書時代の衣装も日本の縄文や弥生の衣装と似ているように思う

人間の衣装というのはその土地の気候風土に合わせて着るものが誕生する

 

日本には何も文化がなく、すべては近隣諸国の文化からいただいたもの、という考え方はどうも腑に落ちない

今まさしく「そうではないよ」という風潮が出てきて喜ばしい

だいたい「秦氏」はユダヤ人であったという方々もいる

日本人と旧約聖書を結びつける動きもある

 

「呉服」の名前の由来は私なりに納得できる歴史的事実を、広島の「呉」でつかんだ

これから「五福屋」にしたらいいなんて思ってしまう

1絹が体を健康にする

2色があなたにエネルギーをくれる

3模様があなたを喜びに連れていく(吉祥文様など)

4素材があなたを季節に合わせてくれる

5あなたに品格を与えてくれる

こんな素敵な衣服はないな

 

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