「反応しない練習」草薙龍瞬著
この本が今売れているらしい
中身を読んでいないが確かに反応をしないと苦しみや悲しみから遠ざかることが出来る。読んで見ようと思う
そう
人の話に反応しなければ、悲しみも苦しみも半減する
勿論反応をしなければならない時もある
チャ子ちゃん先生はすぐ反応するタイプで若い時はどれほどそれで苦しい思いをしたかわからない
しかし反応が早いことでいろんな恩恵もあった。たくさんのことも教わった
2015年
生涯で初めてというような私的な猛攻撃を10か月受けた
その時つらい悔しい思いを打ち明けた友人が
「同じ土俵に立たないことよ、悔しい思いは全部私が聞いてあげる」
その言葉に甘えて昼も夜も泣きそうな気持を電話報告した
その都度その友人は、ただ黙って聞いていて
「同じ土俵に立たないでね、過剰反応しないでね」
とその言葉を繰り返すのみ
私と一緒になって悔しがるわけでもなく、私を諭すでもなく、合いの手を入れてじっくりと話を聞いてくれるけど、私が話す話には一切反応はしない、つまり話を広げて一緒になって思い悩まない
そのおかげでチャ子ちゃん先生も
「反応をしない」
ということになれ
「同じ土俵に立たず、相手の言葉に反応しない」
という態度でいたら、私自身がとても楽になり、相手に対して憐れな気持ちを抱くようになった
友人との会話も
その相手の立場や育ち方、今までの生き方などへの思いやりが生じて、そういう人生を送らなければならない理由を理解する会話になっていった
そして相手のことを教師と思えるほど私自身が成長した
「ここまで自分の恥部をさらけ出させてくれてありがとう」
友人も
「比佐子さんのおかげで私も一緒に成長できたありがとう」
二人で
「神様が彼女を使わしてくださったのね、大変なお役ご苦労様、感謝だわ」
と手を合わせた
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