二十四節気の中の立冬が本日
四立 立春,立夏、立秋,立冬
ニ至 夏至、冬至
ニ分 立春、立冬
本来日本人の暦は太陽暦ではなく「太陰太陽暦」を使っていた、つまり「陰暦」とか「旧暦」というやつ
それによると本日は9月の25日に当たる、お月様もちょうど日にちと一緒で今夜は25夜、25日待月といって月は#夜中に出てくる。恋しあう男女がこの月を眺めながら時を過ごす、という描写の古文があるけど、先人たちの生活は優雅、だから短歌や詩、物語も生まれ、歌や舞、言葉を使い体で表現し、みんなでいい時間をすごしたのであろう
思えば明治政府がいきなり明治五年の12月を「今日から明治6年一月一にする」というお触れを出し、日本国民は一気に「太陽暦」を使うようになった
この4年間のパンデミックのサンざまなことを見ていると、日本はこの明治維新からおかしな国に突入したのかもしれない
まず暦を変えられたことは漁業や農業の人たちにとってややこしいことであったことだろう
養蚕もこの陰暦で行っていたので、手順がくるってきた。そのため「人の思惑」が中心になり、いつんまにか「自己中」の生き方になってしまった。自然はそんな事お構いもなく、月の運航で生命を続けている
女の体も「月経」という28日周期の動きをしているが、それも最近は狂わされている
人の生死も潮の満ち引きであったが、今は薬やなんかでめちゃくちゃ
この本日の立冬の異常な暑さ
何かを感じさせる自然の問いかけかもしれない
さて
きょうも「チャコちゅうぶ」20時から
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