昨日「楽伸流技力道」というセミナーを受けた
その結果ここ40年以上歯医者以外に医者知らず、薬もサプリも飲まず元気に生きているチャ子ちゃん先生の秘密がわかった。心底分かった!
その秘密は
足袋と湯文字、胸当て帯の存在
この度の新著「きもの解体新書」でも着物が無病を産むという話を細かく検証をしているが、更に肉付けされたセミナーであった
この「楽伸流技力道」を考案した中村先生は、高校生のときご自分が入った運動部の練習が、体に無理をさせているのではないかと、研究と実践を繰り返し、楽に伸びやかにグランデイングする方法を編み出し、それから現在42歳に至るまで体の研究に日々を送った
この「楽伸流技力道」を介護施設で使ってみたら、車いすの方が30分後には歩けたとか、腰の曲がった方が25分でまっすぐの姿勢になったという
その秘密の技術が知りたいと思い3時間のセミナーを受けてみいたら
なるほど
着物を自然の着方で着ていれば誰でも健康になれる理由がはっきり分かった
骨格、筋肉、呼吸が三位一体に働く姿勢を作り出す
骨や筋肉を意識しその者たちの声を聞きながら着物を着つけていくという比佐子流着付けが健康を呼ぶ
まず足袋足の裏の「母指球」に力を入れて歩く足袋は体の中心をとらえる役をしている
剣道などの武道、能などの古典芸能、日本舞踊など体のエネルギーを沈ませて動く茶道もそうだ
そしてそれらにすべて着物がついて回る
なんと素晴らしい日本人
中心をとらえるに関しては「湯文字」骨盤をいかに安定させるかにある
これは血液と血流を替えて血の働きを促進するのだ
そうすると免疫が上がりすべての細胞が生き返る
母指球を意識した歩き方は美しい
頭は動かず背筋は伸び首の位置が定まって肩が落ちる
そういう体形になると着物姿が美しい
昨日はあえて着物で参加し、私自身の着物に対する信頼がさらに増してきたことが素晴らしいことと、中村先生ご自身も着物を着た人の姿の美しさは、ご自分のグランデイング術とぴったりということが理解できたとおっしゃってくださった
江戸時代までの死ぬまで健康だった日本人の体は、着物を正しく着ることでよみがえらせるかもしれない
日本人はやはり優秀な民族だ
https://www.coloriam.co.jp/salon/kosmos
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