10月18日から「和文化継承家養成講座」が始まる第二期
着物の研究?を初めて55年になる
よくもここまで続いたと思うのは着物がいろんな文化を抱えていて、その扉を開くとまた次の扉というように、次々と日本の文化の里に連れていかれるのだ
初めに心打たれたのは「色」だった
万葉の時代というより万葉集に植物で染めた色のことがうたわれていることに驚いた
その色を訪ねていたら聖徳太子の「冠位十二階」が見えた
そこで、飛鳥奈良時代の日本の文化に触れることとなった。それが時代と色というように広がった
時代によって衣裳の形が違う。階級にっても違う。それはすべて理由があった
その違いが今日まで続いていることに驚きそれを追求していたら、自分自身が着物を着ないと理解できないということが分かり、20年間毎日着物を着て過ごしてみた
その結果
着物と体の関係
着物と素材の関係
着物と柄
などの関係性の中に、日本人の知恵や生活、日本人の感性や芸術性、日本人の財に対する向きあいなどなど、衣食住を超えた日本の様々なことが着物を通じて学ぶことが出来た
徳に着物と柄においては、日本人の宗教観、死生観、哲学、思想が隠され表現されていた
しかし
多くの日本人は着物を捨てた
そこから日本を理解できなくなってきた
「愛、美、財」と三つに分けて和文化を整理してみた
それが「和文化継承家養成講座」の骨になる
自分でも思うがよく整理され、日本をほこらしく感じる
そして日本をみんなで愛し育んでいきたいと思う
そういう講座が「和文化継承家養成講座」
参加した方はすぐアウトプットして一人でも多くの日本好きを増やしていってほしいと願っている
https://www.coloriam.co.jp/salon/kosmos
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