きものは八枚のパーツをつなぎ合わせて縫い一ミリも布を捨てない
実に不思議な衣服である
袖二枚、後身頃、前身頃、衽二枚、襟二枚この八枚の布を縫い合わせるときものになり、それを身に着けると100通りいや着る人の数だけ着方が増える
実に不思議な衣服だ
蚕は頭を8の数字に動かしながら糸を吐く
糸を束ねるときも8の形
8を横にすると無限大を表す
それにしてもきものは不思議な衣服だ
誰が発明したのかなど全く伝えられていない、考案した人がいるのだろうがチャ子ちゃん先生が知らないだけかもしれない
しかしいろんな文献を見ると、平安時代にはもうこの形になっている
わが日本は1000年以上も同じ形の衣服を着ているのだ
そう八枚
八という数字は末広がりに八はひろがっていくとか
八方という方角が基本とか
八百万の神という数字
わが秋櫻舎のコスモスの花弁は八枚
陰陽を重ねていくと8になりさらに掛け合わせると64卦の易学となる
八を好む民族は多い
その中で最も刺激的な数字は旧約聖書にある
ノアの箱舟に入り救われた人の数が8人
きものを解きながらなんで八枚か?と謎解きしている暇なゴールデンウイーク
ほかにやることあるでしょう?
はい
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