2月4日に日比谷図書館のホールで「シルク時空をこえて」の上映会行うが
FBで満席お礼を載せたところ、あちこちから
「チケット余っていませんか?」
という連絡その数15人
昨年の秋からチラシを配り宣伝していた。204席のうち年末には150席が埋まっていた。それでチャコちゅぶでお誘いしたり、皆さんがご自分のFBで呼びかけたりしたところ、1月20日で満席となった
皆さんというのは、チャ子ちゃん先生が開催した「シルク伝道師養成講座」を受けてくださった一期生二期生の28人
その中のお一人が
「絹の勉強をしたので、私たちの手で ”シルク時空をこえて” の上映会を開きたい」
との申し出があり、早速会場選びから始まり、試写会を開き28人全員がそれぞれご自分ができることに手を挙げて行動し、満席という結果を生み出した
この映画にほれ込んだのはもちろんのこと、勉強をした絹の力に心底感嘆し、その絹を広めようと心から思った行動であったであろう
そしてあの小さな蚕が、国のためにどれだけのことを黙々と行ってきたか、そしてその蚕の吐く糸を「きもの」という形に作り上げた先祖の智慧に感謝する気持ちも強かった
勉強後の彼女たちは、先ず今まで以上にきものに手を通し、きものを理解、更には捨てられようとする絹の着物をリメイクして生き返らせるひと、古い着物の装い方を研究し伝える人、体を元気にする絹の効用を知って、下着や寝具に絹を使うことを奨励する人、若い人たちにきものの着付けを伝授する人、わずかな人数であっても、シルク伝道師の働きは日本にとって大きい
「シルク時空をこえて」の映画を通して日本を誇りに思えることも、チラシとともに多くの人に伝えられた
其のシルク伝道師の方々の想いが、今の日本を何とかしたいという人たちの心を動かしたのであろう
満席だ!ということがわかって居ながら「なんとかなるかも」という期待を持つのも、シルク伝道師たちの熱い心が通じたのだろうか
その日は立春、何かを変える一針になる
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