大本営発表で国民を誘導していた国家は
またもや今同じことをしているとしか思えない
多くの人が「何かおかしい?」と思いだしたようだ
街に出る、電車の乗るこんなに異国人が多いのかと驚く
「日本の見直し」が始まったようだ
我が住む小さな氏神様にも異国人が多くあらわれ、拝むチャ子ちゃん先生の姿をじっと見つめていて、終わってニコッと笑うと「おしえて」とつたない日本語で哀願される
何で日本の神社の興味を持っているのだと聞くと、「人がいない」つまり神父が神の教えを伝えるのではなく、自分自身が神と直接接するのが日本の神だと聞いたという
なんでそんなことを知ったのだ と問うとパンフレットを見せてくれた
日本はいたるところに神社があり、その神社にお参りをすることで、プラスのエネルギーが満ち溢れるようになる、神がどんなときにもついてきて守ってくれる。と書いてあった。
間違ってはないと思うが、この程度の説明で神社詣でをするのかと逆に感心した
20代の後半初めてイタリアに行ったとき、いきなりイタリアの高校生に囲まれて何が起きるかと思ったら、東京から来たとわかると、天皇というのはどういう位置にいるのか、王とはどう違うのかと聞いてきた
英語もイタリア語もうまく話せないので、片言の英語(彼らもそうだったので良かった)やり取りに時間がかかり、その間席を外した少年が赤いバラを一本持ってきて私の手に渡して「べら」と言ってくれた(かわいい)
お返しに彼らは滔々とローマの歴史を語ってくれたがほとんど意味不明、国の歴史に誇りを持っているのだとわかった
「日本は我が国よりもっと歴史が古いと聞く、その古い時代の話を聞きたい」自分たちは戦争で日本と同盟を結んでいたので、日本のことをもっと知りたいのだ、という。
お手上げ、言葉の通じないことが一番の原因だが、それより日本史を勉強をしていない、世界史もそうだ、年表と事件の関わりだけしか教わらなかった。彼らみたいにどうしてローマが滅びたか、カトリックとキリスト教の違いなど聞いても、神道と仏教や儒教などのことなど語れない、ましてや日伊独同盟の由来などーー
現在様々な人が日本を語り始めた、やはり私たちは縄文を知らいないと次の時代に進めないようだ
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