チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

光が闇を照らす日々

2022年04月24日 10時32分19秒 | 日記
いやー-世界ってなんて複雑なのだろう
この複雑さを簡単明瞭にするのは、誰かがその複雑さに飛び込んでいって、破壊させるのが手っ取り早い
一二三神事によると世界でその勇敢たる人物が三人と予言されているが、二人はすでに表で世界の大掃除をしているが、後の一人は誰なのだろう?

二人の大掃除で、過去や現状が解明するたびに、驚くような事柄がはっきりと見えてくる。

何で戦争が起きるの?
戦争を放棄した日本だけど、どうして片方の国だけに救援物資を送るの?
其れって戦争に加担してることにならない?
両方の国に同じように救援物資を送るのであれば、双方の国民を主に考えている平和主義国となるのだがー-

大東亜戦争を少し垣間見ているチャ子ちゃん先生としては、日本人が一つの方向に突っ走る姿を思い出す
「大本営発表」がそれ
まだラジオのない家も多々あった時代、その放送を聞くために多くの人がラジオを持つ家に集まっていた
電気屋は人盛りがしていた

我が家は父が大本営発表を信じていなかったので、あまり聞くこともなかった
時々聞こえる内容は敵の駆逐艦を滅ぼしたとか、敵機を数多く打ち落とした、という内容のアナウンサーの声が、今でも耳に残っている

であるのに表に出ると敵機襲来でどんどん爆弾が落ちてくる
子供心にラジオでいってることと現実の違いに混乱するばかり


街に出ればモンペに割烹着をつけた普通のおばさんが街角に立っていて、袂の長い着物を着た娘たちの袖を「この戦時に不心得」だと鋏をもってちょん切っている
姉たちがお稽古帰りに袖を切られたと母に告げていた
普通の人が異様な行動を起こすのが戦争だと強く思う
それは人を洗脳する側のうまさだ

事の起こりは多くの人々が「神」から離れてしまったからだろう
人間が神より力を持ったと思う傲慢さが、戦争を引き起こすのだろう

それを止めるのは
私たち一人一人が神を神として、謙虚に感謝しながら暮らすことが、闇を光に替えることかもしれない
もう少しでそういう日が来ると信じている

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