「柴又に美味しいウナギ屋さんがあるんですが、行きませんか?」
K氏からお誘いのあったのは1っか月前。3月4日が一日同行の人とも日程があい、3人で出かけた
「フーテンの寅さん」の映画は知っている。映画館でリアルには見たことがないが、BS映画で何本か見た
人情味あふれる映画で、ひょっとしたらこれからは寅さんのようにトランク一つで生活するという意識なのかなあ。と思ったものだ。それに「ただいま」と帰れるばしょがあるという家族のいる温かさ、もちろん血がつながっていなくても「御帰り」と迎えてくれる人々がいる心地よさ
そういう感覚を映画から受けていた、其の地に行ってみようとまでは思ってもみなかった
「比佐子さんは食い物で釣るのが一番」
と昔から言われているが、正しく「うなぎ」の釣れれてドライブを兼ねてGO-
認識が甘かったのは、柴又は江戸川を抱えている
だから川魚を扱うお店が多い、昔はウナギもいたのだろう。ウナギ屋さんの多いこと、更には川魚の甘露煮等の専門店
手焼きせんべいの店、手作り飴のみせ、自家製の漬物や、もちろん「とらや」の草餅、更には本告の彫刻
うわーとテンションが上がる、あれもこれもと買いたがるチャ子ちゃん先生に
ちょっと待った
まずは「帝釈天」にお参りしましょう。と促され「ハイ」と素直に従う
ところが
正面の松を見たとたんまた「きゃー」とにかく風水的に満点の松、すごい凄いとお参りも忘れてはしゃぐ
「まずお参りを」
「ハイ」
促されお参りした後、裏側に行きましょうと廊下伝いに歩を運ぶと、なんとこれまた広々とした庭、庭の松の配置がこれまた完璧、当たり前だけどー--大きな亀が甲羅干し、頭を巡らして私達を眺めている
真鯉が寄ってくる
「鯉こくのお店もあったねえ」
さらに進んでいくと「彫刻の部屋」仏さまたちが如何に慈悲深いかを細かい彫刻の技術で表現している見ごたえある芸術品。江戸時代疫病、難病を直したという帝釈天の歴史もうかがえる
続きは明日
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