゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

二軍監督<米球界挑み数奇な半生>

2008-09-29 17:00:00 | 本と雑誌

国安 輪著  くにやす・りん 1942年生まれ。フリ-記者。著書に                                        「銀座の女 銀座の客」(共著)。

二軍監督 二軍監督
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2008-07-24

評・阿部 譲二 (作家)   この本は、僕みたいな“プロ野球大好                              き人間”だけではなく、普通の人とは違う決断をし、数奇とでも言う                              べき人生を歩み続ける男を愛する読者には、うってつけです。193                              9年(昭和14年)に熊本で生まれたハイディ古賀こと古賀英彦は、                              熊本工業から近畿大学と野球選手としてエリ-トコ-スを進み、62                             年に川上監督率いるジャイアンツに入団しました。と、こう書けば、                              とても順調だったように思えるのですが、実はそうではありません。                             入学させてくれると信じていた慶応大学に入学試験で落とされたハ                             イディは、秋葉原でホ-ムレスと一緒に野宿したり、「キャバレ-うる                             わし」でボ-イをしたりと、他の野球少年のしない苦労をしてから、御                             縁に恵まれて近畿大学野球部に拾われました。そして、当時は大金                             だった七百万円の契約金を貰って入団したジャイアンツも、動機の柴                             田勲はレギュラ-ポジションを獲りましたが、ハイディは芽が出ず3年                             でクビになりったのです。しかしそれからハイディは、当時としては破                             天荒で、果敢な挑戦をしました。70年、力道山のマネジャ-だったキ                            ャビ-原田に紹介されて、本場アメリカのマイナ-リ-グ-Aに身を                             投じます。そこでもハイディは、日本人としては初めての経験を否応                              なしに重ねるのですが、それは読んでのお楽しみです。ハイディは、                             平穏と安定した収入を求める普通の日本人とは、全く違う種類の男                             でした。自分の能力と強運を信じて、挫折を跳ね返したのです。悲壮                             感も必死な様子もハイディにはありません。ケロリとして無造作に何                             でもやってのけたのです。今ハイディは、千葉ロッテ・マリ-ンズの                              二軍ヘッドコ-チをしています。

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においと味の不思議⑥<おいしさの秘密>

2008-09-29 15:00:00 | 健康・病気

視覚や体調・・・味覚以外にも要因

100_0929多くの人は、「おいしさは、舌で味わうことで感                              じる」と思っている。しかし、われわれが日常生                              活でおいしくないと感じる場面を思い起こすと、                              おいしさには味覚以外にいろいろな要因がかか                             わっていることがわかる。塩気のないス-プは                               おいしくない。これは、塩がないのでうま味応答                             が増強されないからだ。この現象は、味を感じる                             味細胞で起きている。また、塩は、甘味も増強する。風邪をひくとお                  いしくない。これは、食品のにおいもおいしさになくてはならないもの                             だからだ。健康な人でも鼻をつまんで食べてみると、においが味に                               大きく影響することが実感できる。舌で感じる味とにおいをあわせて、                            「風味」という日本語が使われている。ゆですぎてのびたラ-メンは                              おいしくない。これは、蝕圧覚で感じられる適度な噛み心地が味の                              構成要素の一つであることを示している。また、冷めたラ-メンはお                              いしくないが、冷たいビ-ルはおいしい。このように温冷覚で感じら                              れる適度な温度もおいしさには欠かせない。雑誌や新聞のグラビア                             には、見るからにおいしそうな料理の写真もあるが、まずそうな料理                             の写真もある。視覚で感じられる彩は、特に日本料理には欠かせな                            い。ここまでは、五感を構成する感覚器で受容されている。また、満                             腹になるとおいしくない。仕事で失敗するとおいしくない。暑いといつ                               もおいしいものでもあまりおいしく感じないなど、体内の状況や外部                             環境によってもおいしさは左右されている。                                            (柏柳 誠=旭川医大医学部教授)

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