゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ガ-デンらいふ「ネギの仲間アリウム」

2009-09-09 16:34:47 | ガ-デニング

耐寒性で手間要らず

100_7271 9、10月は秋植え球根を植えつけるシ-ズンです。チュ-リップなどさまざまな球根植物がある中で、発売中の「花新聞ほっかいどう」226号では、寒さに強く手入れが簡単なアリウスを紹介しています。アリウスはユリ科アリウム属(和名ネギ属)の植物。その属名の通りタマネギやニラ、ニンニクもアリウムです。世界に700種以上あると言われ、前述のような食用のもののほか、観賞用の品種も豊富です。その代表格が、丈が高く紫色のボ-ル状の花が咲くアリウム・ギガンテウム。それ以外にも、丈が低いもの、花が半球状のもの、花色も白や青、黄色など、バラエティ-に富んでいます。多くの品種が寒さに強く、札幌の露地でも越冬することができます。(ただし、地中海沿岸に自生する品種はやや耐寒性が劣ります)。管理にも手間がかからず、特に小球性の品種は植えっ放しでもよく育つなど、初心者でも育てやすい植物と言えます。アリウム・ギガンテウムをはじめとした丈の高い品種は特に、1輪でも目を引く独特の存在感があり、数輪でシ-ンに立体感を演出できる便利な花です。来春の庭造り計画に取り入れてみてはいかがでしょうか。(花新聞ほつかいどう)

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メダカに光るがん細胞

2009-09-09 16:06:44 | ニュース

放射線医学研が組み込み 転移、増殖の過程観察

100_7270 放射線医学総合研究所(千葉市)のチ-ムが、メダカのがん細胞に緑色蛍光タンパク質(GFP)を組み込み、生きたメダカの体内でがんが増殖したり転移したりする様子をリアルタイムで観察することに成功した。メダカは魚類だが、がん細胞には人間と共通のメカニズムも多いと考えられている。皮膚が透明で、外から体内の様子を詳細に観察できるメリットを生かし、がんの性質を突き止める基礎研究などに活用が期待されるという。チ-ムメダカのメラノ-マ(皮膚がんの一種)細胞にGFP遺伝子を組み込んで、光るがん細胞を作製。拒絶反応が起きない状態で実験するため、これを「近交系メダカ」と呼ばれる、遺伝的に極めて近いメダカの腹腔内と皮下に移植した。するとがん細胞はメダカ体内に生着。チ-ムは約2ヵ月間、この細胞を観察した。移植直後は直径0・2㍉程度だったがんは、2ヵ月で約10倍の同2㍉前後になった。高倍率の顕微鏡を使うと、体内で増殖するがん細胞1個1個を観察することができ、尾ひれ近くに移植したがん細胞が、数日後には目の周囲に転移するのも確認したという。がん研究では、実験動物のマウスがよく使われ、蛍光を発するがん細胞も開発さけているが、メダカのように透明ではないため、個々の細胞を見るような詳細な観察は不可能だった。同研究所分子イメ-ジング研究センタ-の長谷川純崇研究員(腫瘍生物学)は「重粒子線などの放射線や、抗がん剤によるがん治療の効果を調べるのに、このメダカは有用だ」と話している。

GFP 自然界に複数ある蛍光タンパク質の一種で、下村脩・米ボストン大名誉教授が1960年代にオワンクラゲから発見。がん研究をはじめ生命科学研究に欠かせないツ-ルで、下村さんは2008年のノ-ベル化学賞を受けた。

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“老化リンパ球”発見

2009-09-09 15:07:13 | ニュース

京大など研究チ-ム 感染症、がん治療に道

老化に伴って体内で増える特異なリンパ球があることを、京都大の湊長博教授らの研究チ-ムがマウス実験で突き止め、米科学アカデミ-紀要電版に8日発表した。チ-ムは人にもこのリンパ球があり、加齢に伴う増加が免疫機能の低下や異常を引き起こすとみている。湊教授は「抗体を使ってリンパ球を取り除くことができれば、高齢者の感染症予防やがん治療に向けた新たな手法につながりそうだ」と話している。チ-ムはこのリンパ球が加齢に伴って増え、体内に蓄積されることを突き止めた。がん細胞の増殖を促す炎症性物質を出すことも分かり、白血病を人為的に引き起こしたマウスでは、このリンパ球が急激に増えるのを確認した。

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