さんご礁が絶滅の危機に遭遇??
“おにひとで”が異常繁殖しているとのことで す。それがサンゴの表面に付着し栄養分を吸収、 そのため窒息状態になっているとのことです。環 境保護に携わっている人たちが、見つけ次第捕 獲し除去しているとのことです。この“おにひとで” の異常繁殖は、近くに点在する小島での作物栽 培に使用する肥料が雨などで大量に海中に流失し、その結果海水の 栄養バランスが崩れて異常繁殖へ繫がっているとのことです。 ものには因果があると言います。原因が結果を生み出す。トキやコウ ノトリが生息していた地域の餌場となっていた一帯が、生産効率を上 げるべき農薬などを使用したため、餌となる虫や微生物が絶滅し、食 料が無くなるとともに絶滅していった。生き物が絶滅するような生産方 法が、人に好ましい環境ではないことに気付いた人々が有機農法に 戻すことで好環境を現出、トキなどの野生繁殖を徐々にではあるが可 能にし始めているとのことです。生産向上に使用している肥料流失が、 “おにひとで”の異常繁殖に影響を及ぼしている。こんな簡単な図式が いたるところで起っている可能性は否定できません。この関連に携わ っている人たちは、海中に直接流失する前にワンクッションの役目の ため植樹し始めたとのことです。
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