゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

バイオ燃料開発 湿地を破壊

2008-09-23 17:10:00 | 国際・政治

ラムサ-ル条約決議案 各国に慎重対応求める

世界各国で急速に進むバイオ燃料の開発が、貴重な湿地の生態                              系破壊を招いていると警告し、(アセスメント)の実施など慎重な対                              応を求めるラムサ-ル条約締約国会議案が21日、明らかになっ                              た。10月28日から韓国で開く会議で採択を目指す。地球温暖化                              対策や原油高騰を背景にバイオ燃料の原料になる植物の栽培は                              拡大している。決議案はこれによる環境破壊への懸念の高まりを                              示したもので条約に加盟する約160の国の政策にも影響を与えそ                              うだ。条約の科学技術評価委員会がまとめた決議案は、東南アジ                              アなどの湿地の天然林が破壊され、バイオ燃料に使われるアブラ                              ヤシの林に転用された結果、土壌中の温室効果ガスが大量に大気                             中に放出されるなど、さまざまな悪影響が既に報告されていると指                            摘。自然の湿地を改変してバイオ燃料関連植物を栽培する際には、                             計画段階からアセスメントを行い、災害防止機能、食糧生産や水資                             源確保への貢献など、湿地が持つさまざまな機能に配慮することを                             条約締約国に求めた。また、バイオ燃料の原料として検討されてい                             る植物には大量の水が必要な種があるとして、栽培が湿地の周辺                             である場合でも、湿地への水の供給などに悪影響を与えないよう対                             策を取るべきだとした。決議案には、評価委の下で湿地保全に配慮                             した原料作物栽培の指針をつくることも盛り込まれた。

コメント

こどものほん<福田洋子・こども冨貴堂店長推薦>

2008-09-23 16:43:00 | 本と雑誌

「幼児向き」

こどものとも0.1.2 2008年 07月号 [雑誌] こどものとも0.1.2 2008年 07月号 [雑誌]
価格:¥ 410(税込)
発売日:2008-06-02

10月号が発売になっています。そちらのご案内分です。                                     新しいいのちは、新しい時間と新しい絵本をつれてきます。赤ちゃん絵                            本の分野って、今、絵本の世界の中で一番オモシロイと思います。                             特に、この0・1・2シリ-ズからは、次々と傑作が生まれています。                             この絵本は、もう表紙からモトナガスタイルがド-ンと。それでいてなん                            ともチャ-ミング。ペ-ジを開くたびにヨロコビの世界が出現します。ビビ                           ッドな色彩の鮮烈さ。ユ-モラスな形の斬新さ。おおきいとちいさいが対                          等に堂々としているのが気持ちいい。

いろいろおんせん (ケロちゃんえほん (2)) いろいろおんせん (ケロちゃんえほん (2))
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2008-08

いろんな温泉に入ったことがありますが、ピカイチは川のそばにある温泉。                          フキの葉っぱを頭にのっけて、川風に吹かれて入るのが最高。カッパにな                          った気分です。じっくりとお湯につかり、リラックスすると身も心も軽くなり変                          身したような気分になります。この絵本の生き物たちもいろんな色の温泉に                           入っていろんな色に変身です。きれいな色彩がはじけるようです。はだかん                         ぼうさんの女の子が変身しなかったのは残念だったけど、虹色の噴水って                          きれい、きれい!

「低・中学年向き」

バスがきました バスがきました
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-04-18

「かずあそびウラパン・オコサ」の谷川さんがまたまたユ-モラスで楽しい絵                         本をつくってくれました。知的なスパイスの効いたカラフルな画面。レトロなバ                         スからおりてくる乗客たちが愉快です。数年前、5月の伊豆高原で谷川さん                        にお会いしたことがありました。森の息吹に包まれた小さなギャラリ-で展覧                        会を開いていらっしゃったのです。この絵本に出てくる仙人によく似ていて、や                        さしいおじさんでした。それにしても、谷川さんの絵のあたたかさ、脱力感、い                        いナッ。

くじゃくの花火 (那須田稔のものがたり絵本) くじゃくの花火 (那須田稔のものがたり絵本)
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-04

中国の昔話です。仲間たちより体も小さく羽もみじかいくじゃくの男の                            子は、ある日森をぬけ出します。くじゃく仙女のやさしさの守られてい                            た、のどかな森に自分の居場所のなかったくじゃくの子。けれど森の                            外の世界は苦しみの多い世界でした。くじゃくの子は苦しんでいる人                            々を助けます。自分の羽をぬいて。やがてくじゃくの子は仙女のでしに                            なり、空いっぱいに咲く花火になる力を与えられます。画面いっぱいに                            咲く花火が幻想的です。

「高学年以上」

メジルシ メジルシ
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2008-05-16

ヤングアダルトの旗手、草野たきのファミリ-スト-リ-。今回の舞台は                           北海道。旭川、札幌、函館を旅する家族3人の物語です。主人公双葉                            は14歳。中学を卒業して全寮制の高校への進学も決まっています。                             しかし、両親は離婚を決め、この旅行が家族としての最後の記念となる                           はずでした。双葉の右手にあるヤケドのあと。その秘密が明らかになる                           ことで見えてくる連鎖する親と子の葛藤。そのくびきを断ち切ろうとする                           少女の心の描写に、ぐいぐいと引き込まれるようにして、一気に読みま                            した。

えほん日本国憲法―しあわせに生きるための道具 えほん日本国憲法―しあわせに生きるための道具
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2008-08

8年という歳月をかけて作られた労作です。読みやすくわかりやすい文章、                          やさしい筆づかいの絵が憲法のしん髄を表現しています。作者は「憲法の                          絵本をつくりたい」と思いたち、憲法を学び続け、膨大な資料に当たり、細                           かい考証に基づいた絵をひたすら描きました。その情熱を支えたのは「日                          本国憲法の力強さと優しさをみんなで共有し、憲法を使いこなして、日本                          を『だれもが安心してくらせる国』にすることができたら」という願いでした。                         本の帯に書かれた「ケンポ-は友だち」。すてきな言葉ですね。

コメント

生きるしくみ<毎日食べる訳>

2008-09-22 16:00:00 | 健康・病気

細胞の「燃料」常に補給=當瀬規嗣解説

暑かった夏も過ぎてもう秋です。収穫の秋、過ごしやすくなつて食欲                             も高まります。といっても、メタボが心配なお父さんや、スタイルが気                                になるお母さんには、悩ましい季節でもありますね。食べなくて済む                              なら悩みがなくなりますが、そうもいきません。ところで、人はなぜ毎                             日毎日、3度の食事を取らなければならないのでしょうか?食べ物                              に含まれる栄養素は、体を動かすエネルギ-源、つまり燃料です。                             体を作っている細胞はこの燃料を常に燃やしてエネルギ-を得て活                             動しています。ですから、燃料補給が必要になります。その上、細胞                            は何もしないとたちどころに壊れてしまう、はかない存在なのです。                             そこで、栄養素を材料にして、常に細胞を修理し続けなければならな                             いのです。というわけで、人は栄養素を常に必要としているのです。                             では、必要としている栄養素を一気に取って体にためておけば、度々                            食べる必要はないのですが、これはうまくいきません。なぜなら、栄養                            素にはためられるものと、ためられないものがあるからなのです。ため                            られる栄養素は糖分や脂肪です。ためられない栄養素としては、ビタ                              ミン、ミネラルなどか゛あります。余計に食べると、余った栄養素は体                             にたまりますが、ためられない栄養素は常に補給しなければならない                            ので、食べないわけにはいかないのです。つまり、食いだめはできな                            いのです。ですから、たくさん食べても意味はありません。食事はその                            とき体が必要とする量に合わせて、規則正しく取ることがとても重要な                            のです。(とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

コメント

ガ-デンらいふ<アジアンタム>

2008-09-22 15:30:00 | ガ-デニング

涼を呼ぶインテリア

100_0917 インテリアとして室内に植物を飾る人が増えて                              います。数ある観葉植物の中から、今回はアジ                              アンタムを紹介しましょう。シダ植物のアジアン                              タムは、世界に二百種以上があると言われてい                             ます。原産地はほとんど亜熱帯や熱帯なので、                             北海道では室内で育てるのが基本です。園芸                              品種として、「フリッツ・ル-シ-」や「フラグラン                             ト」など、数種類が売られています。株は大きな                              ものでも、背丈が75㌢ほど。葉は小さく密生し、                             ふんわりとやさしげな雰囲気をかもし出します。                              一定の気温と湿度を好み、強い日差しに当てる                             と、葉がチリチリに焼けてしまうので、注意します。土が乾き始めた                  ら、水をやりますが、根が常時水につかっている状態は避けます。                   1日に数回、葉に霧吹きをかけて、水分を与えます。冬は特に乾燥                              に注意し、暖房の温風が直接当たる場所には置かないでください。                             リビング・ダイニングル-ムをはじめ、寝室、子供部屋など、どこに置                             いても潤いを与えてくれます。また、スペ-スをとらないでの、キッチ                              ンや洗面所にさりげなく飾るのも、涼を呼ぶグリ-ンインテリアとして                             似合います。(花新聞ほっかいどう)

コメント

ウンチクがんちく<土と作物のはなし(29)>

2008-09-20 16:00:00 | うんちく・小ネタ

道立道南農業試験場研究部長 赤司 和隆                                           成長に必要な16種の元素

100_0918 作物の生長には少なくとも16種類の元素が必                              要です。このうち炭素、酸素、水素は光合成の                              際に二酸化炭素や水を通じて取り込まれます。                             残りの13元素(養分)は土壌から供給されます                            が、1元素でも不足すると欠乏症(栄養障害)が発生します。欠乏症                 は窒素、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど、作物が多                             量に必要とする元素(多量要素)で起りやすいようです。鉄、マンガ                             ン、銅、亜鉛、ホウ素など、微量で済む元素(微量要素)の場合にも                             欠乏症が発生することがあります。一般にカルシウムを除く多量要                              素の欠乏症では、葉全体の黄化(窒素)、濃緑化または赤紫化(リ                            ン)、緑枯れ(カリウム)、葉脈間の黄化・壊死班(マグネシウム)な                              どの症状が古い葉(下位葉)から成長の盛んな新しい葉(上位葉)へ                             と移動するためです。一方、カルシウムや微量要素の鉄は、新しい                              葉に移動し難いため、欠乏症状が新しい葉に現れます。栄養障害を                             はじめ各種障害の診断にあたり、最初は自信が持てないものです。                             そのような時には近くの農業改良普及センタ-か農業試験場に相                              談すると良いでしょう。

コメント

ガ-デンらいふ<美しい芝に>

2008-09-20 12:57:30 | ガ-デニング

「施肥、刈り取りを適切に」

100_0916 庭には、人それぞれに抱く思い入れやイメ-                               ジがあるでしょう。「庭といえば芝生がなければ」                             という人もいるはず。芝生は、美しい緑をめでる                              だけでなく、その上でくつろぐという楽しみもある                             魅力的な植物です。一年草や宿根草、バラなど                             に比べると、手入れは簡単そうにも思えますが、                            「部分枯れができた」「雑草処理に困る」など、意                             外と苦労している人も多いようです。美しい芝を                             保つには、植栽前に土の中の雑草の種を処分したり、施肥の際に分                  量をきちんと量る、草を刈る高さを守るなど、適切な作業・管理が必要                です。また、芝生の上で子供やペットを遊ばせたいと考えるのであれ                            ば、できれば無農薬にしたいもの。そのためには、まず寒冷地に合                              った、病気になりにくい種類を選ぶということが大切です。それから、                             病気や雑草の発生が少ない環境を整えること。病気は、肥料の不足                             もしくは過剰、排水不良、高温多湿などが原因となるので、それらの                             要因を排除するよう管理します。また、施肥と刈り取りを適切に行うこ                             とで芝の密度を高くし、雑草の種子を定着しにくくすることができます。                            美しく、健康に育てた庭で、楽しい時間を過ごしてください。                                  (花新聞ほっかいどう)

コメント

ミクロコスモスに生きる

2008-09-19 15:58:00 | 環境問題

「無から有は生じない」                                                   これは、自然界の根本法則で、例外はない。

100_0922_2 ミクロコスモス(エコスフェア ecosphere・生命                              地球儀)の実験というのがある。

水と空気、それに砂や小石などを入れたガラス                           の容器に、小魚と水草とバクテリアを入れて密                            封してしまい、外部から完全に遮断する。

外か                            ら入るのは、ガラスごしに入る光と熱だけいう状                             態にするのだ。すると、光と熱のエネルギ-によ                             って水草は炭酸同化を始めて酸素を発生し、魚                              はその水草を食べて生き続け、排泄する。その                              排泄物はバクテリアの栄養になり、バクテリアに                              よって分解されて水草の栄養になる。                                   それぞれの量的バランスが適正に保たれれば魚は繁殖するが、増                             えすぎてエサや酸素が不足すれば、弱い固体が死ぬ。死骸はバク                             テリアが分解して、小さな世界のバランスを回復する。注意深く管理                             するなら、このミクロの生態系、小さな世界ミクロコスモスは、恐ろし                             いほどきわどい釣り合いの上に立って生命のいとなみを続けて行くこ                             とができる。密閉された世界、ミクロコスモスを見ていると、生物たち                             はまるで自分たちの力だけで生きているようだ。しかし、ここで、けっ                              して無から有が生じているわけではない。生命現象をささえているの                           は、外から光と熱の形で供給され続けているエネルギ-にほかなら                              ない。暗闇にしておけば、遠からず水草は枯れ、魚もバクテリアも死                             滅する。ミクロコスモスの実験を見た人は、いったい何という危なっか                              しい世界だろうと思う。まるで、一筋の細い糸で絶壁の上から吊るさ                              れているような生活ではないか。だが、よく考えると、われわれの住                              んでいるこの地球上の世界も、基本原理はまったく同じで、大変危な                             っかしいことに変わりはない。ただ、机の上に置くことのできるガラス                             容器よりもサイズが大きくて、生きている生物の種類が多いため、危                              なっかしさが見えにくいだけなのだ。といっても、細い糸がいくらか太                              いロ-プに代わっただけであって、本質的には同じことをしているの                             である。“大江戸えねるぎ-事情=吉川英輔著より抜粋”

コメント

新素材カ-ボンナノチュ-ブ

2008-09-18 16:00:00 | ほっかいどう関連情報

家畜ふん尿ガス活用し生産成功                                                 E・C・O室蘭研究所 価格数十分の一に

100_0921 筒状炭素分子の新素材カ-ボンナノチュ-ブ                               (CNT)商業生産を目指す、E・C・O(釧路管内                             浜中町)の室蘭研究所は、家畜ふん尿から出る                              バイオメタンガスを用いた生産技術の実用化に、                             道内で初めて成功した。CNTをモルタル強化材                             に使う技術も開発し、量産体制を整え近く商業生                             産を始める。CNTは直径1ナノ㍍(十億分の1㍍)                             ほどの炭素の結晶。軽量で強度や導電性に優れ                             た新素材として注目されている。炭素に放電する                             などさまざまな製造法があるが、同研究所のプラ                             ントでは家畜ふん尿から出るバイオメタンガスを利                            用。触媒となる金属粉と反応させることで、大量のCNTと水素を製造                 することに成功した。道内で多く発生する家畜ふん尿を有効活用でき                 るうえ、バイオメタンガスを燃やさず分解するため、二酸化炭素抑制に                            もつながる。また、CNTの強度を生かし、強化材としてモルタルに混                             ぜ込めるように改良。モルタルの強度を従来の1・7倍に高めた。生産                            プラントは北見工大と日本製鋼所などが、国の委託を受けて技術開発                            したもので、月160㌔のCNT生産が可能になったという。同社は、家                            畜ふん尿の活用によって、従来のCNTの数十分の1程度の価格で販                            売できるとしており、日鋼などと技術使用権契約を結び事業家する。

コメント

突然のOSの不具合!?

2008-09-18 15:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

何の不都合もなくパソコンを楽しんでいました。そんな中、三週間ほ                             ど前に突然表示に不具合が起りました。それから、初期設定以来の                             悪戦苦闘が始まりました。最近は操作にも多少なれ、大胆にいろい                             ろと動かしてもソフトに簡単に悪影響を与えないことは分かってきて                             います。とりあえず、手持ちの参考資料から当確項目を実戦しました                            が、全く改善しません。初歩的概念しか持ち合わせていないため、                              ソフトの不具合はソフトで改善することに気付くのに何日か経過して                             いました。その後OSの基本システムでデスクの改善やヘルプなど                              を使用して、原因究明に当たりました。基本バ-ジョンを何度も確認                             し、サポ-ト項目を熟読、手持ちの初期設定のCDで再インソ-ルで                             ようやく不具合は解消しました。ところがアップデイトの自動更新で                              一部の画面は元に戻らずそのままです。CDに取り込んで、アンイン                             スト-ルし全くの初期化も考慮しましたが、今後のこともあり再度アッ                             プグレ-ドを試みました。結果は同じ状態になりました。再度いろいろ                            と試してみた結果、他社のシステムとのバランス、折り合いが悪いこ                             とに気付きました。しばらくは、一部解除して稼動することもいたし方                             無しの結論でした。ところが、つい最近更なるグレイドアップ仕様が一                            般公開されました。ついでに、これをもダウンロ-ドしたところ、この中                            に一番ベタ-な状態に復元する機能が搭載されていて、早速使用し                             たところ、それまでの不具合が解消したようです。勿論他社のシステ                            ムの解消機能を解除したところ折り合いは良いようです。新たなシス                             テムの移行に解消機能が加わったようです。それにしても、随分と勉                            強させてもらいました。今後にきっと役立つと思います。

コメント

ガ-デンらいふ<緑豊かな暮らしを>

2008-09-17 17:30:00 | ガ-デニング

「北海道ライフ」の時代に

100_0913 本州の庭好きの人から、「北海道は恵まれてい                              ますね」と言われることがあります。広い庭と夏                              の涼しさは、十分あこがれるに値するものなので                            す。そうした有利な地域性を生かして、花による                              まちづくりが全道各地で行われています。たとえ                             ばオホ-ツク海に近い清里町や十勝の鹿追町は、まちの随所に花                             が飾られ、地域の人たちが手入れをしています。オ-プンガ-デンも                            盛んで、町内外の人たちが、個人の庭、公共の庭を問わず、お互い                             に訪れ、楽しんでいます。北海道を庭園の島にしようという市民運動                            「ガ-デンアイランド北海道」でも、両町はまち全体が一つの会場とし                            て登録されているほどです。9月11、12日には、フラワ-ツ-リズ                             ム推進協議会の主催で、遠軽町で「花のくに日本運動」推進大会が                             開催されます。このことも、北海道の花や庭が全国的に注目されてい                            ることの証しでしょう。それぞれのまちが独自性のあるガ-デンシティ                            -となって、個人も社会も花と緑の豊かな暮らしを実現する。そうした                            「北海道ライフ」が、価値あるものと認められる時代になってきたのか                             もしれません。(花新聞ほっかいどう)

コメント

生きるしくみ「うぶごえ」

2008-09-16 14:30:00 | 健康・病気

ノドを締め初の呼吸=當瀬規嗣解説

人は「オギャ-」と、うぶごえを出して生まれます。では、赤ちゃんは                             なぜ声を出して生まれるのか、ご存じでしょうか?世の中に生まれ                              出て、その感動で泣いているわけでは、もちろんありません。それ                              に、いつまでも泣いているわけでもありません。差はありますが、通                             常5、6回ぐらい声を出すと、泣きやんで、スヤスヤと眠っています。                             専門的には、うぶごえのことを「第一呼吸」と呼びます。世の中に出                             てきたときの初めての呼吸が、うぶごえをつくるのです。もちろん声で                            すから、息を吐いたときに出ます。息を吐くためには、吸わないといけ                            ません。うぶごえを出す寸前に、赤ちゃんは初めて息を吸うのです。                             そうすると、肺が膨らむのです。 お気づきだとは思いますが、お母さ                             んのおなかにいるときの赤ちゃんの口の周りはすべて羊水で、肺の                             中には空気はありません。生まれて、初めて肺に空気が入り風船の                             ように膨らむのです。ところで、新品の風船は膨らみにくく、しぼみや                             すいものであることをご存じの方も多いと思います。肺も同じで、息を                             吐くときに力を抜くと、せっかく膨らんだ肺はすぐに元通りにしぼんで                             しまいます。そこで、肺がしぼみにくくするために、ノドを締めて息を吐                            きます。これが声を生じさせます。何回か繰り返すと、肺は十分膨ら                             み、もう普通に息をしても肺はしぼみません。こんな巧妙なことを人は                            誰もが経験して、大きくなったのです。                                              (とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

コメント