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武陽山 能仁寺

2010年11月19日 | 散策
白雲山で鳥居観音を見学したついでに飯能市内にある「武陽山 能仁寺」へ立ち寄りました。








「武陽山 能仁寺」は天覧山の南麓にある曹洞宗の古刹で1501年(文亀元)に中山家勝が小庵を開いたのをはじめに、飯能地方の領主の菩提寺として栄えました。





明治維新の際、飯能戦争で多くを焼失しましたが、1934年〜1936年(昭和11)にかけて現在の本堂が再建されました。





境内には美しいモミジと朱色のオブジェが配置されています。



朱色のオブジェ 「紅炎魂 コロナ」



真っ赤に紅葉したモミジ







さらに本堂の裏手にある、庭園を見学させて貰いました。



天覧山の傾斜を利用した池泉観賞式蓬莱庭園は桃山末期の作といわれる庭園で、ツツジやサツキなど四季折々の花が咲く落ち着きのある庭園となっています。



約1000平方mの庭園で、日本の名園百選に選ばれています。



ちなみに、このお寺は31世の住職が住職に就任する以前が報知新聞社運動部記者であったことから、長嶋茂雄終身名誉監督、ソフトバンクの王貞治、現巨人軍の原辰徳監督、東都大学・駒澤大学の太田誠監督や女子プロゴルファーの岡本綾子などスポーツ界で活躍中の方々が来訪する「スポーツ寺」としても有名です。
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