モンシロチョウが花に止まっているところは撮りやすい。
しかし、ひらひらと飛び回っているところは実に撮りにくい。
直線的には飛ばないので、飛ぶ方向を予見することは不可能。
一枚でもジャスピンのものが撮れてほしいと念じながら、ピンボケの山を築くこともものともせず、蝶をめがけてひたすら連写。
EOS 7D Mark IIの10コマ/秒の連写音が成果を見出せないまま空しく響く。
フィンダーの中でピントが合った一瞬がわずかに見えたような気もするが、とにかくシャッターを押し続ける。
鳥の飛翔を撮るよりも手応えがない。
何枚撮ったのかも分からなくなり、最初は夢中だったのが、だんだん飽きてきて、止める。
自宅に帰り、撮った写真をPCでチェックする。
お、ジャスピンで捉えた写真もあるではないか。
ニンマリ。