飛行機の写真をメインに撮っている人のブログを見ると、ランウェイなんとかというのが出てくる。
知らない人が見ると、さっぱり分からない。
福岡空港は滑走路が一本しかないのに、滑走路の名前がランウェイ16とランウェイ34と二つある。
海側から着陸し、太宰府方面へ離陸する場合はランウェイ16、その方向が逆の場合はランウェイ34、ということになっている。
数字は磁方位を示しており、エンドは滑走路の末端部分を言う。
で、要するに、ランウェイ16エンドは空港北側末端部分、ランウェイ34エンドは空港南側末端部分になる。
だから、タイトルも「空港南側にて」とすればいいわけだが、クロウトっぽくカッコつけてみた。
前回初めて行った通称「グラウンド横」に、また行ってみた。
飛行機にとても近い距離であり、何をどう撮ればいいのか、どう撮れば面白いのか。
こんなの撮っても平凡で誰もが撮ってそう。
ならば
この写真の大きさではわかりにくいが、背中にコバンザメ飛行機がいる。
コバンザメ飛行機は拡大すればJALとわかるが、まー、面白くもないか。
では、背中から飛行機が飛び出すってのは・・・
これもたいしたことはないな。
では、ANAの尻に敷かれたJALってのはどうだ。
ちょっとふざけすぎか。
ならば、手を振るパイロットってのはどうだろう。
拡大すれば、サングラスをかけたパイロットの顔も写っている。
飛行機を見に来た子供たちが喜んで手を振っていた。
でも、それだけの写真。
とりあえず、機体への映り込みとか機体の重なりとかが面白いかなー。