松阪牛 牛銀

松阪市で松阪牛の店といえば、トップは「和田金」。
値段もトップ。
その次がこの「牛銀」。
かつて名古屋支店単身赴任時代に、どちらの店にも行ったことがある。
「和田金」は鉄筋コンクリートの建物だが、「牛銀」は昔ながらの日本家屋で風情がある。
ただ、「和田金」には網焼きがあるが、「牛銀」にはない。
肉の食べ方として、塩、胡椒だけで味付けをして醤油で食べるのが、肉の本来のおいしさがわかり一番うまいと僕は思っている。
だから、すき焼きとかソースをかけたステーキよりは、目の前で焼いてくれる鉄板ステーキが好みであり、松阪牛を食べるのもすき焼きよりは網焼きがいい。
それはともかく、「牛銀」では、手ごろな値段で松阪牛が食べられるレストランが本店に併設されており、一時間待ちしなければならないほど人気があって、そこに行きたいと妻が言うので行ってみた。
注文したのはランプステーキ定食。
出てきたのは、塩、胡椒だけの味付けでソースもかかっていない、まさに僕が好むタイプ。
さすが松阪牛、うまかった。


順番待ちをする人たち

周辺は旧家が建ち並ぶ

本居宣長宅跡

旧長谷川邸（見学自由）

田丸城跡の蓮

田丸城跡は、三重県度会郡玉城町にある南北朝時代の城跡である。
ここは熊野古道伊勢路の出立の地であったらしい。
午前８時半というのに、もうかなりの暑さ！！！

花火 ２

たくさんの枚数を撮ってしまったので・・・

花火

すぐ近くの川で毎年花火大会が行われる。
なにしろ近いし、場所取りに困ることもない。
ただ、花火との距離が近すぎて、周囲の景色を取り入れた写真が撮れず、花火だけを撮ることになる。
といっても、花火と一緒に写しこみたい景色があるわけでもない。
花火だけというのもシンプルでいいのかもしれない。
花火撮影自体はそれほど難しいものではない。
三脚に標準ズームレンズ装着のカメラをセットする。
バルブ撮影、ＩＳＯは１００、マニュアルフォーカス、距離は無限遠、手振れ防止機能ＯＦＦにセットし、あとはリモートスイッチを適当に押すだけ。
露光時間を何秒にするかは、ほんとに適当である。
次々に花火が打ち上げられる時に、全部撮ろうと欲を出して露光時間を長くすると、当然露出オーバーになるので、注意することはそれぐらい。

久多の北山友禅菊

久多は、京都市左京区といっても、滋賀県との県境に近い山村である。
北山友禅菊と名付けられた紫色の菊を栽培している。
時期的にまだ早いと思ったが、下見がてら行ってみた。
やっぱり予想通り、ほとんど蕾の状態だった。
紫の絨毯のように畑が染まるには、もう少し。

朽木小入谷

滋賀県の雲海の名所、朽木の小入谷。
雲海は１０月から１１月にかけて出現する。
以前、行こうと思って調べた時は 、滋賀から福井へ抜ける、この林道小入谷線は、道幅も狭く未舗装道路というブログ記事があり、当時の愛車フェアレディZでは行くのがためらわれた。
その後ネットをチェックしていると、雲海の時期にやってくるカメラマンが急激に増加しているとのことであり、行く気が失せた。
行く気は失せたが 、ずっと気にはなっていた。
そこで、どんなところか、とりあえず行ってみた。
林道に入って、しばらく走ると、道路に小さな石がごろごろ落ちている。
山から滲みだした水が道路の上を流れている。
だんだん不安になってきて、駐車できるスペースがあったので、そこに車を停めた。
その先がどうなっているのか少し歩いてみる。
明らかに車の底をこする大きさの石が落ちていた。
車の屋根をこする高さに流木の枝が突き出していた。
さらに進むと、道路の真ん中に、大きな古木の根の塊が転がっていた。
少しだけ先を見るつもりが、いつのまにかけっこうな距離を歩いていた。
これだけ歩いたのなら、ひょっとしたら峠までそれほど遠くないのでは、と思い、さらに先を進んだ。
あのカーブを曲がれば峠ではないかと期待しては裏切られ、ここで引き返すとそれまでの登りが無駄になってしまうのでもう少し先まで、というのを何回も繰り返しながら、道を延々と登っていった。
真っ青な空と強い日差しが恨めしく、汗が噴き出してくる。
もうだんだん意地になって登っている。
道路はずっと舗装されており、道幅は狭いながらも悪路ではない。
雲海が出ると思われる方向に視界が開けた場所は限られており、たくさんのカメラマンがやってくるとなると、場所の確保が厳しそうだ。
結局、かなり長い距離を登りつめて、ようやく「おにゅう峠」の標識に辿り着いた。
峠からは視界が開け、目に飛び込んできたのは、なんと日本海だった！！！
ちょっと先まで様子を見てみようと歩き始めたので、完全に手ぶら。
カメラもスマホもないので、雲海撮影スポットと思われる場所や峠からの日本海などの写真は一切撮れなかった。
車から降りたのが午前８時くらい。戻ったのが午前１０時半頃。結局、往復２時間半の山登りだった。
疲れた！！！

今津浜の夜明け

夜明け前の空の変化が好きだ。
ここはたくさんのカメラマンが押しかけることもなく、一人静かに夜明けの光景を楽しむことができる。
僕にとっては、あまり人に知られたくない、とっておきの場所だ。

チョウトンボ

逆光の光を浴びて池の水面が光り、たくさんの玉ボケが写る状態のなかにチョウトンボがいた。
滅多にないチャンスと夢中になって写真を撮った。
ふと気づくと、本来のテーマ、羽を輝かせて飛翔するチョウトンボを捉えるというのをすっかり忘れていた。
しかし、炎天下、既にかなり汗だくになっており、頭もボーッとしていて、撮影を続行すると熱中症になりかねないと思った。
チョウトンボの飛翔にチャレンジするのは次にしようと、帰ることにした。
まー、とにかく、暑い！！！

コリドールロード

三重県伊賀市の広域農道、コリドールロードは、関西のライダー達に人気の道路で、ネットで検索すると、ライダー達のブログ記事がたくさん出てくる。
断片的には走ったことがあるが、一度一周してみたいと思っていた。
で、今回、一周することにした。
スマホのGoogle地図にコリドールロードのコース図が出るので、これで道を確認しながら走った。
走ってみると右折左折するところが多く、スマホの地図がなかったら道が分からなくなって途方に暮れていたに違いない。
実際、道に迷っているライダー達を見かけた。
新しい道は信号もなく通行量もほとんどない快適な道だが、古い道は村落の中を走る狭い道だったりする。
一部は、対向車とすれ違うことが不可能な狭い山道のところがあり、二度と通りたくない道だった。
適当に写真を撮りながら走るつもりだったが、道を確認するのが精いっぱいでほとんど写真は撮らなかった。

信楽方面から右折してコリドールロードに入るところ。

二股の右側一車線の道路がコリドールロード。

コリドールロードの代表的な雰囲気のところを一枚だけ撮った。