イソノ にいます タク ムシタマ 神社
イソノの「イ」は神聖な
「ソノ」は二つに分解されるそうで、「ソ」は新羅をあらわす原号だという。
二語合わせると「ソのフル」=新羅の都を意味しているのだそうだ。
が、私には「フル」がどこから出てきたのだろう?と不思議に思う。
もっとシンプルに「神聖な園=神聖な場所」ではいけないのだろうか?
多久=高来・高木・栲
虫玉=蚕の繭・または蛇の卵
この虫玉で区切るのは私が考えたものだが、龍王宮となった由縁でもあるのではないか?と思う。
蛇は水の神様でもあり、豊穣を意味するともいう。
石園坐多久虫玉神社の「多久」はイコール「栲」でもあるという。
コトバンクにも記載があったので、ココに貼っておく。
https://kotobank.jp/word/%E6%A0%B2-558980
木綿(ゆふ)や、紙の原料ともなる。
その皮の繊維から、白栲をとる。
栲・楮はクワ科なのだそうだ。
古代、まだ桑畑を作る以前には、その葉を用いて絹を作り始めていたのではあるまいか。
白栲 「しろたえ」と読む。(ここまでくると、自然に天香具山がでてくる。)
栲は梶の木の皮などの繊維で織った布を指し、その布の色の白いことから「白栲」と言う。
つまりは、神聖な園、栲と虫玉(蛇の卵のような蚕の繭)の神社である!!
というのが私の説である。
ココが蚕を育て始めた場所なのではないだろうか?と思う次第である。
最近、公園で良く蛇に出会う。
蚕の繭と蛇の卵が似ていることがヒントとなった説である。