花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

宝篋山から浅間山遠望

2015年12月05日 18時58分41秒 | スポーツ・トレッキング

久しぶりに宝篋山に登ったら、雪の浅間山が見えました。


南の富士山は、すっきりと見えています。

天気が良さそうなので、宝篋山に登ってみました。
西の日光方面は、雪雲に覆われて山頂部が見えません。

その中にあって、真っ白な雪に覆われた浅間山が霞の中に
浮かんでいます。

私の大好きな山が見られたので、暖かいコーヒーを入れて
ゆっくり眺めていました。

朝から次から次へと登山者が登ってきますが、長居する人は
数人で、展望を楽しむと、すぐに下山する人がほとんどでした。


西の空に点の様に見える物体が見えました。
鳥かなと思っても、その場から動かないので、写真に撮って
トリミングで拡大してみたら、何やら気球の様にも見えますし
あるいはバルーンなのか、判らずじまい。

上で取り上げた二つの山、浅間山と富士山までの、宝篋山からの距離を
簡単に調べる方法があります。
それは「カシミール」の機能を使って調べる方法です。
カシミールを立ち上げたら、「ツール」をクリックすると「可視マップ」という
項目が出ます。
そこをポイントすると、サブ項目に「一発判定」という機能が表示されます
それをクリックすると、一発判定の画面が開きます。
本来は、その山が見えるかどうかを判定する機能ですが、2点間の距離も出ます
ので、それを利用するわけです。


一発判定画面の使い方、
まずは基準になる山を左の基準ポイントに入れます。
この場合検索機能を使うと楽ですので、検索キーに「宝篋山」と入力して
検索します。
そうすると上の名称や緯度・経度に自動でセットされます。

次に右の判定ポイントに、距離を調べたい山の名前を入れるわけですが
これも同じく検索機能で「浅間山」と入れてみます。
すると浅間山という名前は全国にあるので、下段の候補地名にたくさん
出てきますが、この場合は標高から浅間山を選択してクリックします。
これで標高2568メートルの浅間山がセットされます。

セットされたら真ん中の「判定」ボタンをクリックすると、判定画面が
表示されて、判定が終わるとグラフと判定結果が表示されます。

判定結果は、浅間山が見えること、直線距離が146.8キロである事が
判ります。

同じようにして富士山の距離を調べてみましょう

富士山も主峰の剣が峰を選択してセットします。


判定結果は、155.25キロメートルの距離でした。

一発判定の画面に「見える山」というボタンがありますが、これを使うと
見える山のリストが判ります。
見える山リスト画面が表示されたら、計算する地名レイヤー蘭にレベルを
5以上に指定すると百名山を中心にして見える山リストが表示されます。

ちなみに初期状態の地名レイヤーは
レベル5は深田百名山の山です。
レベル4は日本二百名山の山
レベル3は日本三百名山の山と北方4島の山と主な都市の地名
となっています
自分で地名をつける場合は、レイヤーの設定に注意が必要です。
私の場合は、レイヤーに注意を払わなかったので、もうメチャクチャ
直すのが大変なので、そのままになってます (泣)