
真っ赤に燃えた今朝の宝篋山上空、10日午前6時28分




天気予報では、つくば市は晴れ後くもりである。
たぶん昨日のような快晴は望めないので、八郷の霧の風景か
霞ヶ浦の朝焼けを撮ろうか迷っていたが、車のメーターを見たら
ガソリンの残りが少ない。
これではどちらにも行けないし、スタンドも開いてないから
近場で撮影することに。
いつも筑波山を撮影する国道125号線のバイパスを下って
農道の交差点のスペースで待機
ねらいは筑波山の逆転現象で霧が低い位置で横に一直線にたなびく
様子を撮るつもりだった。
ところが日の出が近づくと、宝篋山の上空が朝焼けに染まりだした
雲が碑妙な模様を織りなし、まるで大空の紅葉の様である。
この朝焼けは、ずいぶん長い間続き、6時34分頃にようやく薄れた。

これは昨日の朝撮影した逆転現象らしい写真
らしいと書いたのは、この少し前が最も帯状で濃い現象であったが
撮影場所を探してうろついている間に薄れてしまったからである。
尚逆転現象については、筑波大学の植田先生が解説したPDFがネットにあるのでそれを紹介します
斜面温暖帯の観察・PDF
PDFの表示倍率を上げると読みやすいよ。