花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

紅葉見頃の四季の道を歩けば

2019年12月03日 22時47分46秒 | 自然観察

四季の道の最奥のもみじ谷の紅葉が見頃を迎えていた。


もみじ谷の紅葉


薬王院の紅葉を見に行き、帰りに四季の道に寄ったら、あららら
顔見知りがぞろぞろ(^0^)

向こうも驚いたらしく「**さんが来たよ」なんて一人がみんなに伝えている
私のブログを読んでいたのか「検査はどうだったの?」と聞かれてしまった。
なので「クロ」「黒だよ」と答えた。
「ええっクロなの」というから「大丈夫」と答えた。

先のグループが今日は何?と聞くので「紅葉」と答える
それでちゃんと伝わるから 山仲間はありがたい。

もみじ谷の紅葉はどうでした?と尋ねると「ちょうど見頃だよ」という

それを聞いて、私は一人でもみじ谷に向かった。
ついてみると、下見に来たときは青葉が多かったが、絶妙のタイミングで
見頃であった。
まだ散った葉も少なく、全体的に紅葉していた。
時間が遅くて日が高くなり、日差しが強いので、少し沢に降りて、やや
半逆光気味にして、青空の見える位置から撮影した。





栃木県佐野市・唐沢山城跡の紅葉を訪ねて

2019年12月03日 22時11分19秒 | 自然観察
12月2日、花友に誘われて栃木県佐野市の唐沢山へ紅葉を見に行った。
花友は、鬼石の冬桜を見たかったらしいが、病身の私を気遣って
私が希望していた唐沢山城跡へ誘ってくれたのだった。

唐沢山は初めてでは無い、以前「佐藤のルーツを訪ねて佐野市の
唐沢山城跡へ」のブログを書いている。(2017年12月3日のブログ)
ところが改めてネットで検索すると、佐野市が復興プロジェクトの一つ
として、佐藤姓のルーツとして全国の佐藤さんに支援を呼びかけている
という新聞記事を見た。

全国の佐藤さん! 栃木・佐野市の支援を ルーツ強調でふるさと納税・人口増狙う

図らずも私のブログが佐野市の手助けになっていた(^0^)

余談はさておき、花友とそのお父さんも含めて、総勢4名、三毳山の脇を抜けて
唐沢山の山麓、ハイキングコースの入り口駐車場に着いたのは9時過ぎだった。


ハイキングコース入り口に立つ案内板


案内板のアップ、赤い線がハイキングコースで、右上の現在地と
書かれた所から上って行く。


晩秋の気配漂うハイキングコースを歩く


足下に赤い実をつけたマンリョウが有った
例によって、葉の下に実をつけるのがマンリョウ、上につけるのが
センリョウとかの解説がつく、調べる手間が省けて楽だわ(^0^)


オケラも花が終わり毛が出ている


Kさんがいち早く見つけたテイカカズラの実 (高尾山の成果かな)(^0^)
さやが割れてフサフサの毛をつけた実が飛び出していた


こちらは、まだサヤが割れてないテイカカズラの実


山城跡なので、空堀などの遺稿も残っている


ヤブコウジの群生が赤い実をたくさんつけていたり


ビナンカズラの実が頭上に下がっていたりする道


日だまりのハイキングコースを歩けば


ひときわ鮮やかな紅葉がある場所に着いた。


これらの紅葉を見ていると道はやや平坦になり山城跡が近い


見上げると素晴らしい紅葉だった


倒木の先に低木にからついたカラスウリの実が赤い


前回一番紅葉がすごかった道路下のもみじが、今回はまだ紅葉していなかった


がそこ以外は紅葉していて、花友の声が響く




天狗岩の登り道にある紅葉が、光をすかして見事だ


天狗岩から眺める日光連山
雪を頂いた日光白根山も見えていた


天狗岩山頂の石抱き松とでも呼びたい松の木、石の裂け目にしっかり
抱きついて成長している。


大井の井と呼ばれる井戸の水面に映る紅葉


城跡コースを巡って紅葉を撮り歩いた








本丸跡に建つ唐澤山神社拝殿、


二の丸から本丸にかけての石垣は、比較的新しい年代に
作られたものと花友は言う。


こちらは社務所の下側の石垣は古い年代のものだという
私のブログを見て、花友が見に来たとき、ボランティアガイドの方に
説明を受けたという

昼はレストハウスに寄って、私は山菜蕎麦を食べた。

山麓の駐車場に止めたので、帰りもハイキングコースを歩いて下った。
過酷な検査でダウンしたが、リフレッシュするにはちょうど良いコースだった。

ブログ記事内佐野市関連リンク

佐藤のルーツを訪ねて佐野市の唐沢山城跡

栃木県佐野市の須花坂湿原の座禅草