花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

マムシグサの芽出し

2021年03月09日 14時26分50秒 | 自然観察
関東ふれあいの道を歩くと、ようやくマムシグサが伸び出していた
この段階だと ミミガタテンナンショウとの区別がよく分からないので
あるいはミミガタテンナンショウかも知れない。


マムシグサかあるいはミミガタテンナンショウ

日当たりの良い場所に4~5本ほど群生していた
この仲間は、性転換することで知られている
栄養が貯まった株は、雄から雌へと変わるという
子孫を残すには それだけの栄養が必要と言うことだろう


コセリバオウレンの両性花
薄緑色のメシベが見えている
(メシベには 紫黒色の様な色の株もある)


コセリバオウレンの雄花
白い雄しべの葯には、紫色の模様が入り
それはそれで美しい

関東ふれあいの道に捨てられた大量の土砂が片付けられていた
おそらく桜川市が手配したものだろう
土砂を積んだトラックに一度すれ違った
狭い道で道を譲ってくれたトラックの運転手さんありがとう
悪質業者の為に税金を使う羽目になった市民はもっと怒っても良いと思う