花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

ジロボウ尋ねて山や川

2019年03月30日 18時13分27秒 | スポーツ・トレッキング
筑波山にシロバナカタクリの様子を見に行ったら、筑波山は濃霧で何も見えず
寒風が吹き付けて、まるで冬のように寒い。
これではカタクリが咲いているわけがないと思ったが、とりあえず目的地に
行った。
予想通り、カタクリは蕾が多いし、寒さで開いていない。
周りを猪に荒らされてドキリとしたが、奇跡的にシロバナの蕾が有った
(都合により画像は掲載しません、開花したら掲載します)

という事で、とっとと下山して林道に咲くジロボウエンゴサクを探しに行った
ところがやっと芽の出たジロボウが数本あるだけで、花がない。

半ばまで歩いたところで、左の山側でバリッと音がしたので、ドキッとして
見上げると、何てことだい またもやワナにかかった猪が暴れて土を掘ってます
まるでスコップで掘るように、土をバサバサ放り上げているのです。


手持ちのマクロで撮影した猪の画像、矢印の下が猪です
近寄りたくないので、これが精いっぱい

すっかり戦意喪失して、ならばと心当たりの河川敷へ行ってみました。
予想は大当たり、ジロボウエンゴサクが点々と咲いてました
でもまだ咲き始めが大半でした。

しかし、この寒空で天幕を張って酒盛りしている人たちがいました。
桜は咲き始めでも、飲めればいいのだろう。下戸な私には理解できん

それでは ジロボウエンゴサク 物語をどうぞ


ジロボウエンゴサク1


倒れても起き上がるジロボウエンゴサク


同じ方向を向くんじゃねえと言っているのか


咲き始めの若い花


草の陰で「見てみて咲いたばかりよ」とポーズするジロボウ


花の右下に蕾のようなものも付けたジロボウ


隠れていたジロボウ


ジロボウエンゴサクの茎の葉


トップの花がお尻を合わせてます(笑) これを称してお知り合いと言う
何 尻ではなく距だって キョにして語らず(笑)


ジロボウエンゴサク4


ジロボウエンゴサク3

おまけ画像

ノウルシ (実はこの花 環境省の準絶滅危惧種に指定されている)


ミヤマキケマン


ムラサキケマン


寒いからもっと寄ってよ と言っているムラサキケマン


藪の中のムラサキケマン


見事なお手前ですなー自然流ですかな



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