( 訂正 イワウチワと書くべき所をイワカガミと書いておりましたので
イワウチワと訂正いたしました 指摘してくださったyugoroさんに感謝 )
イワウチワと言えば、4月はじめと言うのが今までの経験だった
ところが、3月10日過ぎ頃からイワウチワのレポートがネットに出ている。
最近、イワウチワの有名地は栃木県の那珂川町で、私も何度か出かけている。
しかし、茨城県の奥久慈地方の山だって、どこへ登ってもイワウチワの群落が
広がっているのだ
と言う事で、病身にむち打って常陸大宮市の下檜沢に、はるばると出かけていった
「家内に一人で大丈夫なの」と言われてしまったが、大丈夫と言い切れないのが
つらい所だ。
この一帯の山では、名前の知られた山は、南の青麻山ぐらいであろう。
私の行った下檜沢の山は、300から400メートルの山々が峰を連ねている植林地だ
この下檜沢の山には、数年前にも登った経験があるのだが、同時にGPSと小型
デジカメを紛失してしまうと言う苦い経験もある山だ。
この一帯も、ご多分に漏れず、台風と豪雨で作業用の林道は荒れているし、作業
されていない植林地の山は、バラや蔓が繁茂して、藪漕ぎで登るしか無い。
目的の尾根の斜面は、シダが一面に茂り、中腹以上には作業道も無い、ズルズル
滑る急斜面の杉の植林地を、立木に捕まり、シダにしがみついて登った
登り着いて反対側の斜面を眺めると、素晴らしい!! イワウチワのピンクと白の
群落が広がっていた。
峰続きのピークを越えて次の山に行っても、北向きの斜面にはイワウチワの群落が
広がっている。
ただし尾根には倒木が何本も転がっていて、迂回を余儀なくされるが、必ず誰かの
踏み跡があった。
隣の山に行くと、そこには尾根の踏み跡にまで花が広がっていたが、早く咲いた
ものは、花が散りかかっていた。
日差しはあるのだが、冷たい風が梢を鳴らして吹き付ける
花の撮影には最悪だったが、お構いなしに私は撮影した
聞こえるのは風の音ばかりで、鳥の声もしない寂しい山だった
あまりの寒さに持参の雨具を着て耐えた。
帰り道、県道29号線を走ると、道ばたの草むらにアズマイチゲの群落が続いていた。
思わず車を止めて写真を撮りたい誘惑に駆られたが、迷惑カメラマンにはなりたくない
ので耐えたのだった。
私の田舎の岩手では、子供の頃、こんな風景は当たり前だったから、アズマイチゲの
有る風景は、幼い頃の記憶を呼び起こす。
知らない町なのに なぜか懐かしい
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23日に撮影したハナネコノメの写真を掲載します
撮影が少し遅くなり、すでに花粉が出ているものが多かった
ハナネコノメ、以下同じ
イワウチワと訂正いたしました 指摘してくださったyugoroさんに感謝 )
イワウチワと言えば、4月はじめと言うのが今までの経験だった
ところが、3月10日過ぎ頃からイワウチワのレポートがネットに出ている。
最近、イワウチワの有名地は栃木県の那珂川町で、私も何度か出かけている。
しかし、茨城県の奥久慈地方の山だって、どこへ登ってもイワウチワの群落が
広がっているのだ
と言う事で、病身にむち打って常陸大宮市の下檜沢に、はるばると出かけていった
「家内に一人で大丈夫なの」と言われてしまったが、大丈夫と言い切れないのが
つらい所だ。
この一帯の山では、名前の知られた山は、南の青麻山ぐらいであろう。
私の行った下檜沢の山は、300から400メートルの山々が峰を連ねている植林地だ
この下檜沢の山には、数年前にも登った経験があるのだが、同時にGPSと小型
デジカメを紛失してしまうと言う苦い経験もある山だ。
この一帯も、ご多分に漏れず、台風と豪雨で作業用の林道は荒れているし、作業
されていない植林地の山は、バラや蔓が繁茂して、藪漕ぎで登るしか無い。
目的の尾根の斜面は、シダが一面に茂り、中腹以上には作業道も無い、ズルズル
滑る急斜面の杉の植林地を、立木に捕まり、シダにしがみついて登った
登り着いて反対側の斜面を眺めると、素晴らしい!! イワウチワのピンクと白の
群落が広がっていた。
峰続きのピークを越えて次の山に行っても、北向きの斜面にはイワウチワの群落が
広がっている。
ただし尾根には倒木が何本も転がっていて、迂回を余儀なくされるが、必ず誰かの
踏み跡があった。
隣の山に行くと、そこには尾根の踏み跡にまで花が広がっていたが、早く咲いた
ものは、花が散りかかっていた。
日差しはあるのだが、冷たい風が梢を鳴らして吹き付ける
花の撮影には最悪だったが、お構いなしに私は撮影した
聞こえるのは風の音ばかりで、鳥の声もしない寂しい山だった
あまりの寒さに持参の雨具を着て耐えた。
帰り道、県道29号線を走ると、道ばたの草むらにアズマイチゲの群落が続いていた。
思わず車を止めて写真を撮りたい誘惑に駆られたが、迷惑カメラマンにはなりたくない
ので耐えたのだった。
私の田舎の岩手では、子供の頃、こんな風景は当たり前だったから、アズマイチゲの
有る風景は、幼い頃の記憶を呼び起こす。
知らない町なのに なぜか懐かしい
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23日に撮影したハナネコノメの写真を掲載します
撮影が少し遅くなり、すでに花粉が出ているものが多かった
ハナネコノメ、以下同じ
下檜沢に行かれたんですね(渋い所へ)
自分なんぞは観光地の盛金富士ですよ
下檜沢も満開やら蕾やらで賑やかですね
まだ楽しめそうかな?
週末に行ってみます
内緒の話
イワカガミではなくイワウチワです
※このコメは掲載しなくていいですよ
本人はイワウチワのつもりでイワカガミと書いてますので
指摘されるまで気がつきませんでした。
いやーボケ爺も極まれりです。
穴が無いので入れませんが、恥ずかしいですね。
早速訂正いたしました。
渋い所というか、あの辺で歩いた所は、そこしか無かったので、知っているところが安心かと思って行ったのです。
尾根をかなり歩いて、元へ戻らす下山時に谷に下ったら、ひどい目に遭いました。
バラとツルで身動きとれず、棒でひっぱたいて道作りましたよ。
服はゴミだらけでした。