花の詩山の詩

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花友Kさん撮影の週刊(習慣)高尾山の花・3月22日号

2020年03月24日 07時25分11秒 | 自然観察
花友Kさんから、恒例の高尾山の花の写真が届きましたので掲載します。
まずは是非撮りたいと意気込んで出かけたミドリニリンソウから掲載
青字はKさんのメール文です

今年のミドリニリンソウ達は、私が見た中では一番のミドリでした!
チコちゃんが云うところの事故(台風被害)に遭ったからなのだろうか?
発生?の仕組みは四つ葉のクローバーと一緒なのか??
叱られないくらいは見付けました!(笑)



ミドリニリンソウ (たしかにね、花が葉っぱの変化したものと言うのが判るね)


ミドリニリンソウ

こちらは、別のミドリニリンソウ達


ミドリニリンソウ


ミドリニリンソウ


ミドリニリンソウ

前回(164)送ったミドリニリンソウの花柄が伸びてニリンソウらしくなりました。
二輪目の花色が気になります!(笑)


ミドリニリンソウ  ( 二輪目の蕾がついているのですが、開かないと色が判らないと言う意味 )


ミドリニリンソウ

満開だったヒナスミレ。
可憐なピンクが良いですよね!
咢のお飾りが可愛いらしいポイントです。


ヒナスミレ


ヒナスミレ ( 萼片の付属帯が有り切れ込みがある )


ヒナスミレ (側弁基部に毛があるタイプ、毛の無いものもある)

そして、忘れてはいけない高尾山のタカオスミレ。
咲き始めだからか?葉が綺麗に暗紫褐色です。



タカオスミレ


タカオスミレ
タカオスミレは、ヒカゲスミレの品種で、葉の表面が暗赤褐色のもの
高尾山で発見されたので、その名がついた。
以前はその色が葉裏に透き通るものをタカオスミレ、葉裏が緑色のものを
ハグロスミレと呼んでいたが、今はタカオスミレに統一された (スミレハンドブックから引用)

特別公開 ヒメフタバラン
二年連続の台風と豪雨被害で、半日陰の好きなヒメフタバランの
咲いている場所の環境が激変し、見通しが良くなり明るくなって
本当に絶滅寸前にまで減ってしまったそうです。
なので公開するか非公開にするかで迷いましたが、あえて公開する
事で、現状を知ってもらい、一層の保護をお願いしたいと思います
全身を撮った写真もありますが、背景の判らない花のアップの
写真のみ掲載します。


絶滅寸前のヒメフタバランの花のアップ 
撮影はKさんです
実物は、踏んでしまいそうな小ささです。







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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミドリニリンソウ (みさ々)
2020-03-24 16:34:49
minoさん、花友Kさん、こんにちは~
高尾の花たちの登場で俄然行きたくなりました。
今まで何度も足を運んでいる(週刊高尾ほどではなくフォーシーズンくらい)
つもりですが、ミドリニリンソウにはまだ巡り会っていません。゚(/□\*)゚。

だいたいの場所「あそこ?」は
分かるのですが、、、
みつけましたら投稿いたしますね~

 ♪ ランランラン~ ♫ スミレ、スミレ、スミレ、がさくころ~
返信する
今年は色が濃い (mino)
2020-03-24 21:52:34
みさ々さん こんばんは
 
意外ですね、見たことが無かったんですか
それでは是非今年見つけてください。
今年は、Kさんの写真を見る限り、緑色が濃い
ミドリニリンソウのようですよ
母種がヒカゲスミレなので、その名前をヒントに林道に行ってください。
台風と豪雨で、かなり荒れてしまったようですが、
みさ々さんは、スミレが得意なので、説明の必要無しですね。

時節がくーるーと風がー言う
返信する
Unknown (花友K さん)
2020-03-24 23:13:59
みさ々さん今晩は。
習慣高尾山2020をお楽しみ下さりありがとうございます。
minoさんのブログを占領した?甲斐がありました。(笑)

ニリンソウの変わり種を探して歩くので、登山道も正統派のルートではなく(笑)
裏ルート(勿論ちゃんとした登山道で踏み込みも致しません!)をひた歩きました。
ミドリさんは、登山道脇の沢の脇に咲いている小さな群落にひっそりと咲いています。
どれも登山にならない処に咲いているので、楽しようと思えば楽に見られます。
縦走?と云うか周遊?ルートを選ぶと堪能出来ますので、頑張って探して見て下さい。
ご健闘を祈ります!
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