花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

林道に咲くイボタノキ

2020年05月28日 18時33分58秒 | 自然観察
沼田新田線の林道を走ると、途中の分岐の角に、イボタノキ(?)が満開だった。
( 私は木の名前に自信が無いので、間違っていたらごめんなさい )

林道の分岐に咲くイボタノキ、モクセイ科イボタノキ属
林縁などに生える低木

満開のイボタノキ


葉はスプーンの先のような楕円形


花は漏斗状で先は4列する


思いがけないお客様が来ていた。
この木の名前は、樹皮につくイボタロウムシという虫に由来すると言う
この虫の出すロウ物質は、イボタロウと言い、薬用や家具のつや出し
などに使われたという。
イボタノキを漢字で書くと「水蝋の木」と書くのだそうだ。読めるか!!(怒)


実りの時期を迎えた麦畑から筑波山

本日の蔵出しは、芽出しを始めたツチアケビ


ツチアケビの芽出し、ラン科バニラ亜科ツチアケビ属


ツチアケビの芽出し2
生えている場所にによって色が少し違うのが面白い

昨年は、芽出し直後にお持ち帰りされたが、葉を持たない
菌従属栄養植物で、ナラタケ属に寄生するので、盗掘しても
普通の土地では育たず、枯らすだけである
珍しいと言うだけで持ち帰る人がいるのは残念な事だし
花好きには迷惑千万な事である。








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