



杉の巨木に着生しているセッコクが、遙か頭上に輝く
佐竹氏の開運の山と言われる山に杉の巨木が立ち並ぶ。
その杉の巨木に着生しているセッコクが、丁度満開であった。
ただ10メートル以上の高さに着生しているので、撮影は難しい
しっかり構えたつもりだったが、拡大するとボケばかりだった。
しかも昼過ぎの逆光では尚更だ
様子がわかったので、今度くるときは重い三脚を持参しよう。
私の様子を見ていたらしい地元の人が、心配して様子を見に来た。
その人に聞くと、幅百メートル、長さ150メートルの範囲の
杉の巨木にしか着生していないという。
「凄いですね。こんな着生は初めて見ました。」というと
「そうでしょう、まるで雪が積もったように白く見えるでしょう
とうれしそうに言う
ただ着生された杉の枝は、枯れてしまうので、杉にとっては
迷惑な話だろうと笑う。
でも最近は貴重な花ほど盗掘が多いから大変ですねと言うと
そうなんだよね。ここに来れば見られるのだから、大切に
残したいよねと言う。
私はその方にお礼を言って、近くの滝を見に行った。
(最初、山名を入れましたが、盗掘が多いと言うことで削除
いたしました。ご了承くださいますように。)
いつも眼を見張る記事内容ありがとうございます。
今回も日本でないような自然の営みに関心しています。
杉の巨木に着生するセッコクは長い静かな時間で培ったのでしょうね。
ぜひ後世に残したい姿です。
そっとしておきたい場所ですね。
私もこの場所に行くのは初めてだったので、境内で上ばかり見ていたら
地元の人に、上ばかり気にしているようだがと言われてしまいました。
着生ランが凄いので、と言ったことから、色々な話になりました。
セッコクでは、東京の高尾山がつとに有名ですか、茨城のこの場所も
規模では負けていないと思います。
地元の人も見回りしているようなので、このまま残って欲しいと
私も思っています。