花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

北茨城市の栄蔵室と花園山のバイケイソウを見る山旅

2020年06月22日 22時24分56秒 | 自然観察
外出自粛が解除されて、久しぶりに花友Kさんからディスカバー茨城で
北茨城市の栄蔵室と花園山のバイケイソウを見に行きませんか とメールが来た
21日日曜日、花友とそのお父さんを含めて、総勢4名、早朝の常磐道を走り
北茨城市の花園渓谷を通り、猿ヶ城渓谷の猿ヶ城林道を走って、栄蔵室・花園山
トレイルマップに出ている北登山口に行った。

(トレイルマップは、グーグルで「栄蔵室・花園山トレイルマップ」で検索すると
北茨城商工会の案内しているマップがPDFで表示される)

栄蔵室は、以前に一人でも登ったことがあるが、秋であったからバイケイソウは
見ていない。
トレイルマップには、北登山口を1番として、8番までの案内表示番が出ている
初めての人は、この番号順に歩けば、栄蔵室と花園山を周回する事が出来る。


北登山口付近の様子、登山口はガードレールの外側に有る


北登山口に出ている案内板


案内板を拡大した写真、県内一の標高だと強調している


北登山口に立っている1番の案内板
下の方に、行方不明者捜索中の張り紙がしてあり、金子さんという
28歳の青年が行方不明になっているようだ。

作業小屋までは、何度も渓流を渡るジメジメした樹林帯のコースで、雨の後でもあり
みんなスパッツを着けて歩いた。


毛深く背の低いタツナミソウが至る所にあった


イチヤクソウの蕾


コセリバオウレンも数多く見かけた


バイケイソウの群落には、なぜか倒れているものが多かった


ヤブレガサ


ギンリョウソウの団体もあった
ギンリョウソウには都合の良い条件がそろっている場所のようで
たくさんのギンリョウソウに出会った。

アキノギンリョウソウの蒴果、珍しくアキノギンリョウソウの蒴果も残っていた
蒴果になるものには、シャクジョウソウもあるが、シャクジョウソウは数個の花を
つけるので、蒴果も数個となる。
ギンリョウソウは液果で横を向き、後に倒れて種子をばらまくので蒴果にはならない

バイケイソウの蕾


バイケイソウの群落


渓流を渡る橋、何回も渓流を渡るが、まともな橋は少なく、かえって危ない橋は
石の上を歩いて渡った。


ツクバネソウもあった


花後のツクバネウツギ


林道をしばらく歩く


満開のコアジサイが慰めてくれる


やがて栄蔵室の近道の案内が右手にあり、山道を登っていく


途中の展望台は曇り空で展望が無く、そこから先は平坦で笹藪の先に
栄蔵室の山頂がある


そこには一等三角点があるのだが、周りは樹林帯でまるっきり展望が無い
「一等三角点は、本来基本となる三角点なので、展望が良い場所に作られる
ものなのだが」 と私が言うと、「作った頃は展望があったけど、樹木が伸びて
展望が無くなったのよ」 と花友が口をそろえた。

(パソコンが絶不調で編集を保存しても、保存されなかったりとダメなので
本日はやむなくこれにて終了 ブログの編集機能もおかしいのかな)



















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