花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

筑波山麓を歩く観察会に参加

2015年02月11日 22時27分01秒 | アウトドアー

普門寺の入り口にある歴史案内を前に解説を聞く参加者


普門寺の山門

筑波山ファンクラブの2月の観察会は、恒例の筑波山麓を歩く
観察会。
神郡の市営駐車場に集まって、観察会スタート。
立派な門構えの家並みが続く神郡のつくば道を歩いて普門寺へ

小田氏の祈願寺だった事もある古刹だが、先年の火事で本堂を
焼失してしまって、現在も再建工事の最中である。

それにも関わらず、お茶とお菓子を用意して待っていてくださった
普門寺のご厚意には感謝するしかない。ありがとうこざいます。


普門寺の本堂前の石に、エゾスナゴケというコケが分厚くついている
KZさんの説明に、ガイド役のNさんが、そのコケにペットボトルの水をかけた


するとあっという間にコケが開いた。上と下の写真でその違いが
わかると思う。

こんな調子で、金色姫伝説の蚕影神社を訪ねたりして、お昼は川邸の
おそばを食べるという楽しい観察会。

午後は飯名神社と月水石神社を訪ねて、筑波山麓の歴史を学んだ。





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2 コメント

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Unknown (kotsunagi567)
2015-02-12 21:23:22
こんばんは。
エゾスナゴケの水に対する反応はたいへん興味深いですね。
状況の変化を察知して速やかに動く仕組みを持つ植物が
あることも興味深いと思いながら、記事を拝読しました。
ともかく、このコケは示唆に富んでいる植物ですね。
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いつも教わるばかりで (mino)
2015-02-12 22:25:41
こつなぎさん、こんばんは
実のところ、コケとかシダとかは、ほとんど知らなくて
いつも教わってばかりいます。
その分野に詳しい方が会員にいるので、助かっています。
今回も、解説と実験をやってもらえたので、その変化には
驚かされました。
どういう仕組みで、水を蓄えているのでしょうね。
ただいかんせん老眼では、細かい部分が見えなかったので
前と後の写真を撮った次第です。
返信する

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