ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

『ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛』

2008-05-28 23:08:00 | └映画のこと

@シネマサンシャイン

原題:THE CHRONICLES OF NALNIA PRINCE OF CASPIAN
監督:アンドリュー・アダムソン
原作:C・S・ルイス
出演:ジョージー・ヘンリー、スキヤンダー・ケインズ、ウィリアム・モーズリー
   アナ・ポップウェル、ベン・バーンズ
上映時間:150分

ペベンシー家の4兄弟によって平和がもたらされたナルニア国は
強大な力をもつ人間たち、テルマール族に侵略され
今や滅亡の道をたどっていた。
隠れて暮らすナルニアの民
王位継承の争いで命を狙われ、ナルニアの森に逃げ込むんだカスピアン王子
カスピアン王子の吹いた角笛に呼ばれて再びナルニア国にもどってきた
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーたち。

ナルニア国シリーズの2作目
前作はなかなかよかったんだけど、あのときの感動はすっかり
どっかに行っちゃっていたらしく、今作はそんなに観るつもり無かったんだけど
どうやらおもしろいらしいと聞いて、そんなら観てみるかと・・・
そしたら、やっぱりすっごくヨカッタ。
異次元のおとぎの国でおこる物語に引き込まれ、はらはらドキドキ
しちゃう。
前作より、ちょっとオトナになった4人兄弟
長男ピーターと長女スーザンはやっぱりしっかりもので、
前回ダメきちだった次男はオトナになって
末っ子ルーシーは愛らしい。

この世界にあるのはやっぱり“愛”と“正義”と“勇気”
なんか、感動しちゃうんだなー。
“愛と正義”のためとは言え、闘いは悲しい。
テルマールの城を攻めて撤収するとき、
総攻撃を受けるとき、たくさんの仲間が死んでしまうところは
もうやめてーって感じ。
勇敢な半身半馬の谷あらしはかっこいいし
ネズミの騎士リーピチープはゆかい
ルーシーに“ちいさいお方”とよばれたドワーフもいい人
ちょこっとずつ笑えるセリフもあっておもしろい。

それからスケールの大きい映像もすばらしい。
お城はチェコのスタジオに、スタッフ200人が15週間かけて造り上げたらしい。
それもお見事だったけど、やっぱり壮大な自然がすばらしい。
ニュージーランドでのロケだったらしいけど、ニュージーランドって
あんなに広大なところなんだー。

宣伝で来日していたカスピアン王子を演じたベン・バーンズ、
なかなかカッコよし。
第3章への出演も決まっているらしい。

愛と正義と勇気、やっぱこれだよ。
いつ公開されるんだか分からんけど、第3章もちゃんと観ようっと。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする