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信長殿

2009-02-21 23:59:37 | 吉川晃司のこと

※『天地人』17話19話ネタばれあります

土曜日だけど、大河の撮影やっているらしいって
お仲間から教えてもらったので、ちょんまげ魔王の登場かーっと
あわい期待を持って3度目のスタパへおじゃま。

前回は平日だったから遠足か社会化見学の子供らがいたけど、
土曜はフツーに親子連れがけっこういてにぎわっている。

3回目ともなれば、その他のコーナーはスルーしていっきに撮影見学コーナーへ
そしたら、松方家康さんと、鶴見光秀さんのシーンを撮影中でした。

見学コーナーはいくつかのセットが組んであって、照明器具が
天井からさがっていたりするので、場所によっては撮影している役者さんは
まったく見えないんだけど、家康と光秀はお茶室みたいなところで
話をしていてほとんど見えない。

スタパの開館時間からすでに2時間近く経過。
どうやら2人のシーンは終わったらしく、セットを変えているような雰囲気が。
するとっ、見学窓のすぐ下の部屋のセットの襖に赤い照明があたった。
赤!?この色、この雰囲気、まさかー
と思うものの信長殿は姿を見せず。
戦装束みたいな格好をした家臣役の人が板の間に座っているんだけど、
そのうち1人は代役のスタッフさん。
そこへもう1人台本を持ったスタッフさんがやってきて、
家臣スタッフを足蹴にするシーンをやっている。
『天地人』の配役のなかで家臣を足蹴にする役柄なんて信長殿以外にはいないだろー、
なんて言っていたら、スタッフが拍手をしているような雰囲気があって
どこからともなく(どっから来たのか分からなかった)
甲冑(でいいのかな?)をまとった信長殿が現れたっ

上から見下ろす感じなので、照明や襖や鴨居にじゃまされて
ちょんまげ頭だけとか、背中とか足下しか見えなかったりするんだけど、
歩き方がキッカワコージ
柄の部分が長めな刀を持って仁王立つ姿がキッカワコージの立ち姿
かっこいい。
17話の撮影ということで、そのあとマイトリにUpされていたけど、
光秀といざこざするシーン。
見ながら、これがきっかけで光秀は謀反をおこそうと決心しちゃったんじゃないか?って
思っちゃうくらい光秀さんは愚弄?足蹴?にされちゃってる。

家臣が3人ずつ向かいあって並ぶ間を信長殿は何度もずんずん行ったり来たり。
モニタがあると思われる襖の向こうに行ったり来たり。
そのたびに後姿が見えたり見えなかったりするもんだから、
ちらリズム好きにはたまらない。

信長殿が光秀を足蹴にするシーンは迫力あって、本気で恐ろしい信長殿。
鶴見光秀さんは、胸元に保護のためのタオルか何かを仕込んでました。

刀で突いたかと思うと、振り向きもどって蹴り、踏みつける。
でも、カットがかかると鶴見さんが起き上がるのに手をかしていたのが
よかったわ~

同じシーンを何度も撮るんだけど、あるとき、光秀さんを足蹴にしたとき
いきおいありすぎたのか、刀のどこかの部分がすっとんでしまったみたいで、
思いっきり笑っていた。
かわいい

トーク番組なんかでは落ち着きの無いキッカワだけど、
さすがにここではそんなことなく落ち着いていたな。

光秀さんのとシーンのあとは松方家康が登場。
さっきまでのは光秀側を撮った映像で、今度は光秀の向かいに座っている家康側の映像を撮るらしい。
O.A.映像では、同じ部屋に向かいあって座っている家臣たちのシーンを
こうして別々に撮っているんだー。
ひとつのシーンを何度も何度も、アングルを変えて撮って、
そのたびにカメラチェックして、メイク直して。
さらには鴨居の色味かなんかまで直していたからね。
ひとつのシーンがこうしてこまかく作られていくんだなーと感心。
役者さんも集中力を保つのがタイヘンだなぁ。
メイクさんは2人がかりでの作業。
ドーラン塗ってテカリを押さえて、眉なおして、もみあげまで直して
すごいわー。
あんなに接近しちゃって、メイクさんってばいいお仕事~なんて
妄想ふくらましてみたけどー。
やっぱ、あんな至近距離なんてムリムリ。
手がぶるぶるしちゃって眉なんて書けないよ。

松方さんとのシーンでは、カメラが回っていないときに何やら談笑中。
何をお話していたんでしょーね

カットがかかっているときに、ふと見学窓のある上に目線を向けたキッカワ。
えっ、こっち見たか?と思ったら
どうもキッカワは見学窓があるのを知らなかったようで、
そばにいたスタッフさんに“あそこから見てんの?”みたいな様子。
見学コーナーにいたキッカワファンと思われる人たちが手をふると、
なんと、上を向いて見学窓、それもファンがいると思われるほうに向かって
ピースをしたっ
さらに手をふってるともっかい上むいてピースした手をふってくれた。
たぶんもう一回ふつうに手もふってくれた。
なんですか、このコミュニケーションはっ
あきらかに自分のファンにむかってやってくれている。

そしてっ、さらにあろうことか投げKISSをしたーーっ
キッカワが投げKISS
それも、ライブ中にいきおいでやってるのじゃなくって、
昭和の二枚目スターか、B級ハリウッド映画かっていう“ザ・投げキス”を
あのお姿で、ですよっ。
もう、びっくりたまげた。
討たれたよ。

どうしちゃったんだー。
いままで、スペイン坂の公開収録のときとか、こっちなんて見てもくれないのにさ。
外国に行って日本人見つけてホッとする感覚で、
スタジオの上の方に自分のファンを見つけてサービスしてくれちゃったのかしらん。

もう、しばらくは思い出してにやけてしまいそう

撮影はいったん休憩。
そのあとは、19話の撮影。
初音が登場して、信長殿は白装束。
いよいよこれから・・・のシーン。
このシーンはすみっこのセットでの撮影だったので、モニタでしか
姿が見えず、シーンの合間にセットを移動するときのちょんまげと足下
をチラリと見て満足。
モニタに映されるシーンはかっこよかったです。

スタパの見学は18時までなんだけど、きっとこのあともクライマックスの
シーンの撮影が遅くまで続いたんだろうなぁ。

それにしてもいいもん見させてもらいました。

200円でこの満足感。
国営放送さん、信長殿、ありがとー

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