電車の中吊りで、女性週刊誌に松潤の名前をみっけたもんだから
下世話ながら立ち読みしよーっと本屋。
自身だっけ？セブンだっけ？と探したら、見出しに智っちの名前発見
GWに筑波サーキットでバイクのレースに出たんだってー
ハーレーのレースで、予選通過して決勝も走ったらしい。
さっそく、“筑波サーキット TOKIO 長瀬”でググってみたらば
写真つきでblogの記事に載ってたよ。
つなぎ姿がかっこいい。
あのデカイ男がつなぎ姿でレースって、目立ったろうなー。
かっけー。
智っちは今なんの仕事してんのだ？
村にも来ないし、きっと暇に違いないっなんて言ってたけど
バイクとはねぇ。
赤ら顔になるくらいの日焼けもそのせいかー。
バイクもいいけど、ライブがいいねぇ。
天下統一目前の秀吉が、北条氏の小田原城を落とそうとしていたとき
北条氏の支城、忍城（おしじょう）を落とせと命じられた石田三成
忍城の総大将、成田長親は領民から“でくのぼう”の“のぼう様”と
呼ばれるほどの愚鈍な男
戦ではまったく役に立たず畑仕事を好むのぼう様と成田家臣軍が
三成の大軍に立ち向かう歴史小説
いやー。
おもしろかった。
この作品、2008年の本屋大賞の2位だったらしい。
そんなのは全然知らなかったんだけど、いつだったか立ち読みした雑誌の
おススメ本コーナーで紹介されていたのを見て
図書館で予約した。
この人の文章が好きっていうんじゃないけど、こんな水攻めがあったなんてーって
全く知らなかった史実を書いてるストーリーがたまらなくおもしろい。
成田軍の重臣、正木丹波、柴崎和泉、酒巻 靱負がかっこいいの。
とくに丹波ね。
槍の遣い手、漆黒の魔人
成田軍は、地の利と軍略、最後はのぼうの底知れない魅力で
大軍を破るんだけど。
『三国志』とか『火怨』とか、圧倒的に力の差のある相手を
打ち破る話っていうのはいいよね。
映画化が決まっているらしいけど、読みながら完全に脳内キャストは
小栗旬くんの三成だったよ。
妄想キャスティングするなら靱負は佐藤健くんかなー。
これ、映画もいいけど新感線の舞台でやったらいいのに。
水攻めとか大軍とかは舞台では無理か。
新感線なら映像使ってかっこいいのができるんじゃ？って思ったんだけど。
おもしろかった。
