劇団四季『ライオンキング』

@四季劇場春
本日のCAST
ラフィキ:金原美喜
ムファサ:劉 昌明
ザズ:布施陽由
スカー:渋谷智也
ヤングシンバ:福田響志
ヤングナラ:木村紅葉
シェンジ:玉石まどか
バンザイ:江上健二
エド:韓 盛治
ティモン:澤村明仁
プンバァ:福島武臣
シンバ:宇都宮直高
ナラ:小松加奈
上演時間
1幕:1時間20分
休憩20分
2幕:1時間10分
初・劇団四季
ぽつぽつとミュージカルを観ていると、なんとも四季出身の方が多くて。
劇団四季は日本ミュージカル界の元締めかっ?って感じで
観たいなぁと思いつつなかなか機会がなくって。
今回ついに行くことにしたのは、うっつーこと宇都宮直高さんが出演しているから。
宇都宮直高さんと言えば、『SEMPO』以降ライブや舞台を観に行ったりして
ひそかに応援していたんだけど、今年四季に復帰したと聞いてびっくり。
四季の舞台に立つうっつーが観たいと思っていたら、
シンバ役で出ているよーって教えてもらって
それじゃあ!と行ってきた。
四季劇場、キレイね。
こじゃれたカフェがあったり、クロークがあったり親切設計。
チケットは数日前に四季のオンライン予約で取って当日引取り。
お隣の[秋]劇場でやっている『サウンド・オブ・ミュージック』は
マチソワともにSOLD OUTだったけど、『ライオン』は完売しているのはC席だけだったな。
いちお初めてなんでフンパツしてS席\9,800-
下手端だったけど。
フライアーのキャッチコピーに“すでに国民的ミュージカル”ってある通り、
ストーリーはだいたい分かっているし、安心して観ていられる。
のっけのシンバ誕生の儀式でいっきにサバンナへ引き込まれる。
客席に大きな象がのっしのっしと現れたときにはおどろいた。
ちびシンバもがんばっていてかわいいんだけど
早くうっつーシンバ出てこないかなと思っていたら。
1幕終わり、まさか大西ラインでおなじみの
♪心配ないさぁ~で登場とは。
うっつーだぁとちょっと親心的な?感じでカンドーしちゃったよ
うっつー小柄だけどいいカラダ
って、四季は役者さんじゃなくてお話を楽しむらしいので
そんなとこに反応してちゃいけないのよね。
つい習性でオペラグラスでガン見しちゃった
ライオンたしく?軽やかに飛び跳ねるうっつー。
シンバが王になるって決心したときの、カラフルな衣装のアンサンブルの方の歌をバックに
ソロを歌い上げるところ、よかったな。
うっつーの、まっすぐ伸びやかな声はやっぱりステキ。
ナラのソロもよかった。
あと、ミーアキャットのティモンと、イボイノシシのプンバァのコンビが
ゆかいでよかったな。
最後、王になったうっつーシンバがプライドロックに立って、
動物たちと一緒に歌い上げるシーンは素晴らしい。
だがしかし、席が下手だったもんで、シンバが見切れたーーーっ
がっかり
カテコでは、うっつーはちびシンバのしっぽを持って登場。
かわいかった。
初めて観た『劇団四季』は、いい意味で商業ミュージカルだなぁって思った。
劇団四季グループの株式会社ライオンキング、みたいな。
大人も子供も楽しめて、敷居が高くなくって、
今日も明日も1ヵ月先もかわらないクオリティーのものを見せる。
もうちょっとがんばりましょう的な人が1人もいなくて
みんなすばらしい。
これが浅利慶太ワールドなんだな、きっと。
大きなステージに立つうっつーを観たいって思っていて
それはすっごくいいんだけど、もうユーミンやユーレイズミーアップや
オリジナル曲の虹空を聴けないのはちょっとさみしい。
あ、パンフを買ったんだけど、キャスト紹介のページ
うっつーは「追補」って小さい紙っきれだった
卒業アルバムの集合写真の丸枠みたいな感じ?
しょうがないかー。
これからも応援するよー。
大井町にできる四季劇場〔夏〕のこけらおとし公演『美女と野獣』
観に行こうーっと。
品川近辺の龍馬ゆかりスポットとセットで行けたらいいな。