KIKKAWA KOJI BIRTHDAY LIVE With xxx2010
Musicians
Gt. 弥吉淳二
Gt. 菊地英昭
Ba. 小池ヒロミチ
Key. ホッピー神山
Drs. 菅沼孝三
Gt. 瀧川一郎
Gt. 原田喧太
FC限定のバースデーイベント
チケットは￥12,000-
6月に会報が届いて、場所がAXで席ありってきいたときには
そんなキャパじゃあハズレが出るんじゃぁ？ってものっすごく怖くなった。
お誕生日におよばれされないせつない気持ちはもう味わいたくないって
だからといっても自分の運なんて今さらどうにかできるもんじゃなくて
おぼれるものはワラをもつかむ、苦しいときの神頼み。
ホントに神頼みしちゃったもん。
その甲斐あってかどうだかは定かではないけど、なんとか当選。
本当に胸をなでおろすとはこのこと。
ハズレてしまった人もいるって聞いてやりきれなかったよ。
そんないろんな思いのこもった限定ライブ
1人ずつの入場だからなんかキンチョー。
お仲間をみつけて一緒にいてもらったんだけど、待ってるあいだ
なんかいつもより静かだねって。
最初はなかなかいいポジションだわーなんて思っていたんだけど、
つい波にのってしまったら、とんでもない激流につれていかれてしまって
足元がさだまらない、見えやしない。
これじゃあダメだーーってちょっとひいたらなんとか見えるように。
この日のお衣装は、17日と同じ黒パンツ黒タンクに白ジャケット
この白ジャケ姿がまたカッコよくて。
なんかかっこよすぎて光を放っているようだったよ。
最初からはげしくて、いきおいがあって、最高の完成系な感じ。
足4の字したあとそのまま屈伸みたいな動きをしたり、
恋とめでもも上げしたり、これぞ！な動きがたくさんだった。
アコギがまるっと入れ替わり。
♪真夜中のストレンジャー
♪やせっぽちの天国
♪パラシュートが落ちた夏
♪真夜中のときのちょっとかすれたような声がいいんだ。
♪やせっぽちはスゴイだろー
もちろんサビまでタイトル分かりませんでしたけど？
歌う前に喧太くんに“20何年ぶり？”って聞いて
喧太くんに“初めて”言われて、“そう？分からんのぉ～”って広島弁がでていた。
♪そんな君はがどうにもエロい。
俺のナイフは腰抜けさ～って、いーえっ！ちっとも腰ぬけじゃ無いですわ、みたいな。
♪ロミオの“終わらせない”があらたなツボ
“ぅおわらせない～”なんだもん。
なやましげな最後の“ケっス”もたまらない。
3日目にして初登場の♪レインダンスはドア最強最晃！
横向きドアだったんだけど、ちょうどドア前にいたもんだからくらくら。
うもれながらも妄想視線は感じたしね。
そういえば、18日も妄想地帯だったわ。
♪恋とめは“ファンクラブの夜だぜ”
これを聞くといつも“この場にいられてよかった”って思うけど、
この日はことさらそう思ったよ。
MCは、18日の終演後TVの取材があった（ズームのことだね）
いっぱいしゃべりまくったけど使われた？って言ってたけど、
そんなでもなかったよね？
なんて言ってたかわすれちゃったけど、なんかけっこう過激なこと言ってたっぽい。
それじゃー使えないっつーような。
18日にSATOKOちゃんとちゅらひっぷジョーにゃんが来てくれて
楽屋でSATOKOパパと話をしてたんだけど、
そのときの親子の会話がほほえましかったって。
急がないとああいうことができなくなっちゃうぞ、ってエマさんと話してたらしい。
時間ないから予定調和なアンコールはしないって言ってすぐに出てきて、最後まで突っ走り。
そして10分休憩
このとき8：50くらいだったのかなぁ。
次に出てきたときには、ファンクラTシャツと白パンツ
1人じゃ暴走しちゃうからプロの方と、って言って中村貴子さんが登場
座ると見えなくなっちゃうからって言って、スクリーンも用意してくれてね。
その心遣いがありがたい。
あちこちから血がでちゃってとか言って、左手の親指にバンソコ貼っていた。
トークはまずは質問コーナー
質問の入った箱をキッカワが抱えて自分でひいて自分で読んでくれた。
本当は中村さんが読む予定だったんじゃないかな。
中村さん、キッカワさん自分で読んでくださるんですか？って言ってたから。
そりゃキッカワ本人に読まれたほうがうれしいもんね。
質問した人の名前の読み方が分からなくて
その人を探すように客席をみわたしたときの表情が
すっごくやさしい。
引いた質問の紙をちょっと離して読むんだよね。
老眼ですか～ってつっこまれるとワザともっと離すっていう。
質問は全部で5問くらいだったかな？
・1日だけ高校生にもどれるなら？
“もどれなくていい。今の知恵をもってもどるなら別だけど、別にもどりたいと思わない”
・民法ドラマ初出演の感想は？
“出たことない”
これ笑ったわ。
会場からも笑いが起こって、なんか意見一致、みたいな雰囲気の笑いがよかった。
テレビは向いてない、とも言ってたかな。
・総理大臣になれるとしたら何をする？
“金持ちを牢屋に入れる。でも友達になってくれたら湯許す”
EUみたいにアジアもAUとか作ってアジアで協力していかないとダメだろうね
って、まじめなことも言っていた。
・何かになれるとしたら（変身するとしたらだったかな）何？
“もうなっちゃった”って、仮面ライダーのことね。
・10年前に10年後の自分のことを想像していたか？
“10年前は事務所のこととか一番キツイときだったから、これ以上悪くなるってことは
ないだろうって感じだった。若いうちの苦労は買ってでもしたほうがいいって、
何言ってやがると思ったけど本当にそう。
一度落ちたらあとはあがるだけだから、今キツイ人もチャンスだと思えばいいい”
この質問にはなんかすごく真剣に答えてくれてたように思う。
白髪についての質問が多かった、だったか、最近ファンレターでも言われるだかで
白髪の話に。
この3日間はシルバーをちょっと入れているけど、地毛は白髪。
ドラマのときに白髪にしましょうかって話が出て、
それなら地毛で、ってことになったらしい。
近いうちにまた撮影のために黒くするらしいんだけど、
そうするとまた白にもどすには半年くらいかかっちゃうんだってさ。
根元がすぐに白くなっちゃって染め直さなくちゃいけなくて、
そうするとすごく時間がかかって曲作る時間もトレーニングする時間も
なくなっちまうんだぞっ。
それじゃあ、髪は黒いけど、ぶよぶよで“もう食べられないよお”って
体型でもいいのかよっ。
いや～
この満腹太郎キャラがおっかしくってさぁー。
爆笑でしたよ。
こんなことするキッカワ初めて見たよ。
なんか妙に説得力あって、ハイ、白髪でいいです、って思っちゃった。
質問コーナーのあとは、まだまだ続きます！って言って
ラジオ『DNAロックの殿堂』のジングルをつくりましょうって企画。
キッカワが“DNAロックの殿堂”って言ったあと、
みんなで“きっかわこうじ エッジオブハート”
最初キッカワは、そんなのそろうワケねーよ、無理だねっとか言っちゃって。
でもさ、本気で無理なんて思ってないでしょーってみんな分かるもんだからさ、
こっちもがんばっちゃうわけさ。
最初からいい感じだったよ。
そしたらキッカワ、“男子はメシ食ってきたのかよー”。
高い声の方がひびくからしょうがないんだよね、と言いながら
男子を“おっさん”よばわりしてあおる。
そんで3回目でオッケー
この部分はPodcastじゃ聞けないんだけど、記念になってうれしいね。
そしてその次はゲストを呼んでのトーク
作詞家の松井五郎さんの登場。
なんかイメージと違ったなぁ。
思ったよりもやわらかーい感じの方だった。
スタジオに拉致されて詞をかかされるらしい。
そんな人キッカワさんくらいですよって。
キッカワさんは“キス”と“抱きしめたい”と“BABY”ばっかり。
なんとか違う方向へもって行こうとしても結局そっちに行っちゃうとか。
松井さんは、キッカワさんはフィジカルの部分がすごいから、
彼の体を通すと言葉が威力を増す、って素晴らしいことを言ってくれていた。
2人目のゲストはロックミュージシャンの方です、って言うから誰？と思ったら、
ストリーム！って、ソフィアの松岡充さんでした。
松岡さんは、『NpbodyPerfect』のCDを持ってきて
キッカワにサインしてもらってた。
松岡さんはトークがお上手で笑いっぱなし。
キッカワも、君うますぎ、って感じで。
キッカワを持ち上げてくれるのがうれしい。
キッカワのフェラーリを欲しがったりとか。
松岡さんは自らプレゼントを持ってきてくれて、それがゴルフのパター。
キッカワさんと言えば乗馬のイメージですけど、
ゴルフっていうギャップがいいんですって。
ちゃんとなんつーの、練習台みたいなのも持ってきてくれてパター対決。
キッカワはオーストラリアでやったときに、スイングしたら
自分の腕の力で肋骨が折れて、それ以来ゴルフはやっていないそう。
パター持って野球のスウイングをするんだけど、
でかいから迫力あるわ。
このとき、“ホームランカードいっぱい持ってるよ”なんて言っちゃってさー。
子供みたいな自慢がかわいい。
いざパター打つってとき、松岡さんに“カタイです、女性を扱うように”
って言われたら、キッカワは“女性扱うのもカタくなっちゃうんだよね”って。
そのリアクションおもしろい。
マジっぽいし。
で、パターはキッカワ一発で入った。
素晴らしい。
最後に松岡さんからの一言は、キッカワさんの歌はアーティストの自分からみても難しい。
役者もやっていて、これからも自分たちの目標としてがんばってください、みたいな
感じだったかな。
このトークコーナーだったか、質問コーナーだったかで
サウナで子供をつれた清原と会ったときの話。
清原がニヤリと笑いながら、子供に“変身してもらえ”って言ってたとか。
清原は誕生日が同じだから性格が似てるのかもと言ってた。
今後の予定の話。
24時間テレビの話。
子供の目を見ちゃうと裏切れないって言ったときのキッカワの表情もまた
すごく真剣で、わたしはそんなキッカワの顔を見て
やっぱりこの人だ、って思う。
子供たちが書いた詞を松井さんにも協力してもらって作りあげて、
曲をつけたみたいなんだけど、キッカワの曲はちょっと変わっているから、
そこを子供むけにしたって言ってた。
どんな曲なんだろうね。
最後にキッカワさんからプレゼントがありますって。
それがキッカワと全員のハイタッチ。
人間ビックリすると一瞬固まるね。
カラダの力が抜けたよ。
キッカワは、イノキさんみたいなビンタがいいって言ったんだけど、
スタッフからダメって言われたって。
ビンタでも、ハイタッチでもハイキックでもロータッチでもなんでもいいの。
キッカワが決めて、“やりたい”って言ってくれたことが
なによりもうれしい。
照れかくしなのか、多くは語らないで、
それじゃキッカワさんは準備してくださいっていう中村さんに
“ハイタッチに準備なんてあんのかよ”とか言ってたり。
どうしよー、何て言えばいい？ってドキドキしながら、
スタッフの誘導で並んでいると、非常出口のところになるのかな？
長机のむこうに立つキッカワが視界に入った。
ちゃんと目を見て、やっぱり一番伝えたいこと
“ありがとうございます”って言った。
目があったかどうかはよくわからないけど、多分あった！ってことにしよう。
大きくて、やわらかい手だった。
自分の手にしっかりぬくもりが残った。
腰ぬけたよ。
生きているとこんなにいいことあるんだなぁって。
たっぷりのライブとトークと信じられないサプライズ。
本当に幸せな夜だった。
お誕生日なのにこっちがプレゼントもらっちゃったねぇ。
いっつももらうばっかりだよ。
ライブの翌日からアクセルは夏休み。
キッカワもお休みかと思ったら土曜日にマイトリ更新。
スタッフ検閲なしでUpしちゃうの？いいのっ？とちょっとドキドキしたら、
元気をもらいました、なんて嬉しすぎる言葉。
元気をもらったのはこっちだよぅ。
あぅあぅ。
好きになってよかった。
どうもありがとう。
このたくさんの思い出の駄文を読み返すのがわたしの老後の楽しみです。
セットリスト
1.プレデター
2.Honey Dripper
3.PROPAGANDA
4.NO MORE LIES
5.Baby Baby
6.ジャスミン
7.南風honey
8.ポラロイドの夏
(アコギ)
9.真夜中のストレンジャー
10.やせっぽちの天国
11.パラシュートが落ちた夏
12.Nobody's Perfect
13.アクセル
14.Border Line
15.LOVIN'NOISE
16.そんな君は欲しくない
17.Mr.Body&Soul
18.ロミオの嘆き
EN1.レインダンスが聞こえる
EN2.恋をとめないで
