9月9日(金)の
@池袋HUMAXシネマズ
監督:深作栄洋
出演:櫻井翔/宮崎あおい/要潤/原田泰造/岡田義徳/柄本明
西岡徳馬/加賀まりこ/池脇千鶴/吉瀬美智子/原田泰造
上映時間:128分
2010年本屋大賞2位の小説の映画化。
泣かせようってつもりはないんだろうけど、
人の生き死ににかかわるお話はやっぱり泣けてしまうよ。
病院の映像が、ちょっとキツかったよ。
要潤演じる外科医と新人看護師のいきさつとか、
学士が田舎に帰ることになるくだりとか、
はしょられているのはまぁ仕方なくも残念。
きゃなめのドクター役は、無精ひげなんてはえちゃって
カッコよかったー。
翔くんは、格好にはとんちゃくしない風変わりな医者って設定だから
髪型とか服装とか、翔くんの素材の良さとまったくあってなくて、
なで肩全開だったけども。
やわらかい雰囲気がよく出ていたと思う。
宮崎あおいちゃんはほんとにかわいらしくて。
だんなさんと話すのに敬語っていう2人の関係がいいなぁ。
要潤も、池脇千鶴さんも、柄本明さんも、吉瀬さんも、
みんなよかったな。
しばらく病院に泊まることになるって言った一止(翔くん)に、
お弁当を渡したハル(宮崎あおい)が、
そっと手を重ねるシーンが好き。
“泣かなくなったのではなく涙を流さなくなっただけです”って
セリフも好き。
ラストは原作には無かったけど、二人がかわいらしかったから
ヨシとしましょう。
とても、人間味にあふれたやさしいお話。